作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ・細かいお仕事が途切れなくつ続き、ありがたや。そんな中風邪をひいたものの、ここで倒れるわけにはいかない、何故なら京都みなみ会館があるからだ。
・昨日は超大怪獣大特撮大全集、略して超3Dに、先月の『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS』のリベンジ上映会、という怒涛の三本立て。
『東京SOS』は先月の『×メカゴジラ』のストレートな続編なので、ゴジラも機龍も余計な説明はいらない、後は61年版とリンクするモスラの再登場に重点を置き、ファンを歓喜させるのみ。カメーバを倒し、アメリカの原潜を沈め、徐々にゴジラは日本に近付く。機龍のメンテは終わるのか、そして人類の判断に対してモスラはどう動くのか?
後半は徹底して人類とゴジラの攻防に絞っており、海では護衛艦と、上陸してからの戦車隊との交戦など、怪獣戦以外でも盛り上がりを見せる。
物語の構成自体も一日の物語になっており、実にシンプル。でも怪獣対決は容赦しない。気流はミサイルを打ちまくり、モスラは羽根をぶわんぶわんとしならせ、突風を起こす。幼虫も粘着糸でゴジラを攻めるぞ。だから、ゴジラがかなり押され気味でかわいそうにも見えるのがちょっと残念。死せる魂、気流を放棄し、インファント島との約束も果たした人類、でも……という皮肉のきいたラスト。もう少しこんなノリのゴジラを見たいなと思ったけど、翌年が最終作、ファイナルウォーズでした。
そして今月の超3Dは『宇宙大戦争』『ガンマ―第3号宇宙大作戦』の、東宝、東映の宇宙映画二本立て。『ガンマ―第3号』は小さい時にテレビで見て以来なので、楽しみでした。よく一人、家の廊下でフローラモンスターの真似をしていたので、インパクトはあったはず。
『宇宙大戦争』は月面に前進基地を作るナタール人と人類の一大攻防戦! 見直すと、月に行くまでがとても楽しい。世界の首脳が集まり、世界の危機に対し、会議をしたり、走り回っていたり。会議室や宇宙センターのセットもでかいしロケもいい。世界の首脳陣が、宇宙人に操られた科学者をみんなで追いかけたりするのは、なんだか微笑ましい。
そして、月面でナタールと遭遇、地球からも迎撃ロケット部隊が出て、宇宙空間でのドグファイトに……。しかし、睡魔に襲われてしまい、月面で池辺良がカウント無視の熱戦攻撃を浴びせてから、気が付けばみんな地球に帰ってきていた。
そうか、地球の危機に関しても、焦ることなくホイホイ超兵器が出たり、計画が出来上がっていたり、後半では主役が基地でハンドルひねって攻撃しているだけだったりと、『地球防衛軍』に比べると、危機感が薄いのか。
しかし、ミニチュアによる大空中戦と、世界主要都市破壊のカタルシスは見事。無重力状態になって、ビルが瓦礫が宙に舞うおぞましいビジュアル。月面でうろちょろしているナタール人はとても知的には見えないので、あれはやはり単なる労働力だったのでは? という自説を強く推したい。
そして『ガンマ―第3号』である。深作欣二の宇宙SFである。
小惑星爆破、宇宙ステーションで増殖する謎の宇宙生物という展開はまるで『アルマゲドン』と『エイリアン』を合わせたようである。合作映画というだけあって、豪華なセットに精巧かつ、夢にあふれたデザインのミニチュア。
エネルギーさえあればどんどん増殖するフローラモンスターが大小様々なサイズで、触手をうねらせて群れでやってくる恐怖。
対する人類側が何となく無計画というか、すぐもめるくせに物わかりがよかったりと『どっちだよ!』って突っ込みたくなること数回。この映画はフローラモンスターの怖さを堪能するものなのだな、と思った。
これであとは11月の上映までしばらくのんびり、と思ったら、9日後には『ゴジラ誕生祭』がやってくる。はよせな
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カウンター
プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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