作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
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別れは突然やって来る――
陳腐で、使いまわされてきた感のあるこの言葉を、まさか自分が実感するとは。 飼い犬が死んだ。 もさもさしているがれっきとしたトイプードル。臆病者のバカ犬でした。 娘のアレルギー原因のひとつ、といわれていたので、しばらく遠方の実家に預けていたのですが。 金曜日の夜、さて風呂でも入って寝るかと思った時に、実家から連絡『嘔吐、痙攣を起こして動かなくなった』との連絡。夜の高速を飛ばして駆けつける。大方後ろ足の関節が外れてじたばたしているのでは? と思ったが、留守中につまみ食いして倒れたとのこと。実家に着くと、目をむいて、ぐったりしている様子。急いで、さらに遠方の夜間動物病院へ。その時にはすでに息をしていなかった。 病院の先生の説明では『チョコレートの食べすぎ』が原因。 チョコに含まれるカフェインはかなりの刺激物であり、それを大量に食べてたために、発作を起こし、苦しみもがいたのではないか。そういえば、口の周りが黒ずんでいたのは、チョコレートだったのか。 体を綺麗にしてもらい、飼い犬は白い箱に入れられた。悲しかった。と、同時に実にあっけなくもあり『実にヤツらしい』最期だと思った。 つまみ食いが好きで、口にするものなんでも食べた。スペクトルマンの足も、バルゴンの角も食べた。 翌日、近所の火葬場に連れて行き、荼毘に付した。 手のひらに乗るほどに小さかった子犬の頃からの付き合い。 ろくでもない飼い主だったと恨んでいるかもしれない。 ありがとう、さよなら、そしてごめんよ。 その日の空は、ヤツを出迎えてくれるかのように、雲ひとつなく、青かった。もう二度と生き物は飼わない。 そして……。その足で俺は車を飛ばして日本橋に向かった。 悲しんでいる暇はない、犬よ、ごめん、こんな俺だ。その日は なごみ文庫『ToHeart2 ファイナルドラゴンクロニクル・その後』 の発売日だからだ! 恒例の営業&視察行脚だ。 犬よ、お前の分も頑張る! 久方ぶりの本名での新刊発売! 主要店舗を視察、不当な扱いを受けている場合は『あー、ちみちみ、これはどうなっているのかね、あぁん?』とクレームをつける! はずだったが、どのお店も新刊平台最前列に置かれていたので、『ありがとうございます』と心の中で呟き、店を出た。 メロンブックス日本橋店さまの様子。他店舗でも一列を四列にする小ざかしいまねを少々。すぐに直されてるだろうなあ。 一店舗だけ、ものがものだけに成年コーナーに置かれていたが、そういうのを一般コーナーに置いてもらえるようにお願いするのが、営業でしょうが! 仕入れ数も少ないと思うが、それでもかなり売れていることをこの目で確認し、後は日本橋の玩具屋めぐり。新刊が出たんだから、何か買ってやるよ、俺。 だがしかし、あまりの数の多さ、そして、元がいくらだったか分からないほどのプレ値の洪水で『もう俺、玩具はいいや……』と、日本橋をあとにしました。 ともあれ、『ドラクロ・その後』よろしくお願いします。 立ち読みしたところ、かなりことのオリジナルな要素が 相音うしおさんの美麗イラストに反映されており、してやったりな感じです。 最後に今回の行脚に付き合ってくれた(そして子守も)アメノくんとソラノ君に感謝します。 売れてくれるといいなあ。 PR
ツイッターばかりやってると結局いいたいことや大事なことが流れていきそうになるので、ちゃんと文章に残さないとな、と思います。
車中にノートパソコン置いてたら、いつの間にかモニタが割れていて、凹みました。メーカーに修理依頼したら、さらに凹みました、そんな毎日。 前後しますが、内容一緒で値段が違うならば、と購入したのは 北米版DVD『ATRAGON』こと『海底軍艦』。 『戦う相手を失った戦争キチガイが、腰ミノ一丁だけど、はるかに優れた科学力を持つ海底帝国を叩きのめすお話』。 万能戦艦というだけあり、古いマニアさんがベスト東宝メカに上げるぐらいに、海底軍艦轟天号の魅力をこれでもかと見せてくれる。怪竜マンダはほんの添え物扱いですが。 『さて。出かけますかな』と、散歩にでも行くような口調で、軽く国ひとつをぶっ潰しに行く神宮寺大佐の大人の余裕が味わえる一本でした。 『A』の字が、轟天号のノコギリ上のギザギザを模しているのが、かっこいい。 そして先日は『ゴジラ』1984年版、いわゆる復活ゴジラをなんとなくみておりました。 初めて封切で見たゴジラなので、嫌いになれない一本です。いや、嫌いな怪獣映画なんてあまりないんですがね。 やたらと閣僚会議の場面が多く、お堅い印象のある84ゴジラでしたが、今見ると、ここまで政府がゴジラ対策に取り組んだのはこれが唯一ではないか、と思う。 いつもなら、後は新怪獣か自衛隊にお任せというパターンです。後、言葉だけに終わらず、きちんと核問題に取り組んでいるのもこれが空前にして、今現在絶後ではないか。そんな風にみれば面白いし、怪獣ものというより災害パニック映画の雰囲気をもかもし出している映画だと思います。後、初めて食事シーン(原発の炉心を抱え、放射能を吸収!)が描かれた映画です。今まで鯨を追っかけたり、その後のシリーズで何度か原子力潜水艦を襲う描写はありましたが、お食事シーンはこの後アメリカゴジラがマグロをむしゃむしゃ食べるまではなかったと思います。 そんなゴジラをみながら。いつの間にか新刊の告知が! 待ってたぜ! ハーヴェスト出版・なごみ文庫 『To Heart2 ファイナルドラゴンクロニクル・その後 』! ↑出版社、アマゾンにはあらすじが載っているので、ぜひ。 そう、あの人気ゲームのノベライズであります。 しかも、これはファンディスク『愛佳でいくの!』中に収められたRPGゲーム『ファイナルドラゴンクロニクル』の後日談という、いわば外伝の外伝という複雑な経緯のものであります。 初のRPG! タマ姉が吠え、愛佳が駆け、このみがあたふた、雄二はぼっこぼこ、その他オールスター総進撃でお送りしております。 しかも人気タイトル、下手は打てないというプレッシャーと戦い、何とか書き上げましたよ。キャラをぶれさせず、どこまでオリジナル(俺ジナル)な展開にもっていけるかどうか、これを読んだファンは怒らないかな、怒るだろうな。いえいえ、そんなことはない、つもり。 『その後』がつくと『その後の仁義なき戦い』を思い出し、『じゃあ、俺のポジションって工藤栄一なの?』と、勘違いする有様。 ゲームを知ってる方もそうでない方も楽しめるように書いたつもりですので、よろしくお願いします。 本名名義の本は久々なので、嬉しくて仕方なく、発売までぎゃあぎゃあうるさくしていると思いますが、ご容赦ください。 ぎゃあぎゃあ。 最後に『ゴジラ・愛のテーマ』をお楽しみください。 大丈夫。タマ姉は火山に落ちたりしませんよ。
巷では条例が気になって眠れなかったりなんなりで、いろいろ騒がしいようですが、神様がゲロ吐いたり、タバコ吸ったりするのはどうなんでしょうか。
そんな中、一通のお知らせが。 情報解禁! 今春、受賞させていただきました『宮島☆文庫』の拙作『吾の神居はお主の二階』を含む受賞作7作品がこのたび、同人誌として出版されることになりました。 地方からの文化の発信、ということで微力ながら協力し、受賞して初めて広島に言った、という不届きものですが、来春、発売との事、さらにイラストがつくとのことなので、大いに楽しみにしております。 ********************************** ソースから抜粋 http://www.hac.or.jp/hac_information/index 「宮島文庫」受賞作品集の出版が決定しました! HACの総力を上げての、自費出版(同人誌出版)です! 第2回みんなのライトノベルコンテスト「宮島文庫」は、“地域からの物語の発信”を目的として昨年11月~今年2月にかけて当サイト上で作品募集し、広島のみならず全国から応募をいただきました。地元作家ならではのローカルな空気感を感じ取れる作品、県外からの応募で拘り無く宮島を表現した作品、また時に地元以上に豊富な知識で宮島を扱った作品などなど、様々な“ライトノベル”が寄せられました。 3月にライトノベル部門6作、エッセイ部門1作の受賞作を選出し、その表彰式を行なったのが、4月25日。早や半年以上経ってしまいましたが、もろもろ準備整い、ついに、いや、ようやく(^_^; 書籍化・出版が決定しました! 2011年3月の発行を目指し、編集を開始しています。どうぞ、ご期待ください。 ライトノベルと言えば、作品世界を彩るイラスト! 受賞作のうちライトノベル部門の6作品に地元広島在住または出身の絵師による挿絵を配し、広島という地域のコンテンツ文化(アニメ、漫画、ライトノベル等)をいっそう盛り上げる契機となる本にしたいと考えています。 エッセイ部門の1作品には、作品にふさわしい宮島の魅力あふれるフォトを添える予定です。 発行後は、ライトノベルコンテスト事業をよりいっそう広報するために、広島・中国地方でコンテンツによる地域振興や文化振興を行なっている行政・団体やアニメ・漫画・ノベル等の学科を持つ教育機関、他、メディア等へ配布します。また、地域発信作品の販路を開拓する試みとして、地域の同人誌即売会、書店、アニメ関連ショップ、ウェブサイト等での販売を検討しています。 作家のみなさんによって創り出された新たな「宮島」の物語へ、広島で創作を続けるクリエイターにイラストを描く仕事でコラボしていただき、物語世界がさらに広がっていく本になればと思っています。 みんなのライトノベルコンテストは、今後もノベル、イラスト双方のクリエイターに創作のきっかけとなる場を提供し続けていきたいと考えています。 ********************************** 詳細は決まり次第。これを買いにまた広島に行くのもいいなあ。
毎週毎週自分の反省会みたいな、公開処刑みたいな事を某学校の授業でやっているわけですが。
ええ、もう二年生はほとんど来ません。まあいいです。朝早いからね。 今日もそんな内容でやってまして、お互いにプラス、もしくはマイナスになることがあればいいなあ、って感じなんですが。授業の最後に紹介した公募。これが思いのほか、反響がよかったんですな。 http:// 特に女子に。要するに、少女小説の公募なのですが、受賞作は豪華声優さんの手でドラマCDにしてくれる! これ考えた人偉い! 褒めてつかわす。 おかげでこの声優さんとあの声優さんを使って……という妄想がプロットを生み、そして作品になっていくという、乙女の創作意欲を書きたててくれる代物になってるようです。あ、でもBL(ブラック・ランジェリーの略、ではない)はナシだそうですので。 声優さんには疎いんですが、サイトで紹介されてる人たちって女子に黄色い声を上げさせるほどの力を持った人たちばかりなんですね。 モモタロスとか、ネオゲッター1の人とかなのにね。 あ、でもこの中の人と間接的にお仕事したことあるかも。 とまあ、いつもにぎやかな教室がさらにうるさくなりました。きっかけはどうあれ、みんながんばれ。面白い少女小説書け。しばらくの間、タマは家に置いて男子も。え、俺も?
昨日、今日とここを訪れる人の数が桁違いに多くなっており、おかげさまで、やっとのこと、一万人を突破しました。しかしなぜ?
公募のせいかね? 公募とは? 学校で紹介したものの、人に『書け書け』とばっかり言ってるだけでもあれなので、公募に出してみました。 広島県の『宮島☆文庫』で、そこでのラノベ公募に送ってみたのだ。 自分自身、公募から出直し、とか仕事がなくて時間があったとか、あわよくば広島のお好み焼きを食べれるかも……とか、いろいろな思いで書いてみたのですが。 安芸の宮島、厳島神社を舞台に繰り広げられる神々と少年少女のとの出会いと価格ときれいですが、まあ、大体いつもどおりです。俺は本当に気の強い女の子が男をぶん殴ったり、そんな子がひどい目に遭う話が好きなのだなあ。と思った。 迫りくる広島七大将軍(牡蠣、鹿、紅葉、紅葉饅頭、ロープウェー、ヒバゴン、広島カープ)とか、間の抜けたキャラたち、とか。 まあ、いつものごとくいつもの感覚で、制約なくかけました。 吾の神居はお主の二階(作:ババタクヤ) お時間のある方はどうぞ。 |
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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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