作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ・ついに、ついに新しいPCを買った! ASUSのR103B! 前回と同じ10インチのネットブックなので、重さはあまり変わらず。しかし搭載されているのはWindows8! あれこれ悩んだけど新しいのにしておこうぜ、どうせ店で売られているのは今使ってる奴よりもスペックは上なんだからよ! ということで、仕事の帰り道に飛び込んだ家電量販店で購入。
ネットと文章書くぐらいしか使わないからこれでいいのだ。キーボード付タブレットも勧められたが、コスト的な面もあるので、こいつに決めた。
惜しいのはボディが白い、ということぐらいか。 汚れが目立ちそうだ。
早速購入を決め、新PCとともに必要になるジャッキーチェンの『酔拳/蛇拳ブルーレイボックス』も一緒に購入。
確かに、Windows8は今までのOSと違い、まったくというほど勝手が違う。『使いにくい』という声を聞いたが、なるほど、ディスプレイ画面からして違う。あれもこれもないし、さてどうしよう……と思ったけど、限りなく従来の表示に近い『デスクトップ』なる項目があったので、これをもとに、データを移し替えてあれこれしているうちに、昨日は終わってしまった。
しかし、比べ物にならないぐらいに処理速度が速い。というより、今までが遅かったのか。
そんな作業の合間にジャッキーの映画を流す。ほら、やっぱり必要だったじゃないか。
ジャッキーチェンとMr.BOO! シリーズは『吹き替えあってナンボ映画』だと思う。ジャッキー映画がテレビで放送された翌日、日本中のどれだけの教室で、頭の悪い小学生たちが『ボッ、ボッボッ』と口で効果音を出しながらカンフーごっこに興じたことか。
でも、今回のボックスは吹き替え版を特典ディスクに収録し、お得感を出そうという気がしなくもない。ディスク一枚で吹き替え、原語両方入れることもできたのでは?
というわけで、新PC『GREAT』で、今この文章を書いてます。いやあ、快適ですな。
そして、春は出会いと別れの季節、と申しますか。いやもう桜散ってるし、新社会人も新入生も新しい環境になじんでる頃か。
専門学校にも個性豊かな新入生が入ってきて、これからが楽しみです。みんな、連休明け、夏休み明けにいなくならないでね。
そして、出会いの次は別れのお話。
震海獣(誤字ではなく、デザイン画にそう書いてあった)プテリギオン対人類の結末は? もはや公式でも『特撮怪獣ラノベ』と紹介されるほどに従来のラノベ要素が薄く、ストライクゾーンの狭い作品でありますが、なんだか『ようやくやってやった』という気持ちが強いです。
初めは戦車+美少女という某アニメの亜流的な企画から始まったものの『女の子が戦車乗って怪獣と戦うとかどうよ?』という一言で、海辺の町を舞台に、国際色豊か? なキャラクターたちが織り成すしっちゃかめっちゃかな作品になりました。
文章のみならず、劇中に登場する怪獣のデザインまでするとは思いませんでした。
最終回、とはいえ、しばらく無料配信はありますし、フルカラー&後日談つきの販売版も控えておりますので、厳密には終わった、というより『始まった』という感じです。
さあ、始まるざますよ、いくでガンス、フンガー。 PR 今週もこれかよ! のSuperlite文庫『バカと戦車(タンク)で守(や)ってみる!』第8話『バカと戦車とその他もろもろでやってみる(前篇)』配信中。いよいよ大詰め、大怪獣プテリギオン出現の前に、戦車対戦車、戦闘ヘリ対自走対空砲のバトルが延々続く、擬音だらけの大決戦。
砲塔でのチャンバラ、無理だけど強引に組み合わせたヘリ対自走砲のタイマン!
公式で『映像化してほしい!』と言わしめたバトルをぜひぜひ、お時間のある時にでも。
とかやってる間にウィンドウズXPのサポート終了、このままでは真冬に全裸で散歩したうえに、保険が効かない状態らしいので、あわてて日本橋を駆けずり回る。いったい何を買えばいいんだ? 今使ってるマシンはとても調子がいいのに、買い替えないといけないこの理不尽! 今のマシンはいわゆる『ネットブック』というやつで、今はタブレットがそれに取って代わられてるので、なかなかお眼鏡にかなうものがない。あってもOSがアレなので、使えそうになかったり、欲しいけどバカ高かったり……結局買わずに、町を出る。そう、いまもXPでこれを書いてるのだ。極力ネットには繋がないぞ、多分。
そして今日は久方ぶりに気の合う仲間と飲み会。飲むより食うよりも、おしゃべりが楽しい、女子か。
関係者が多いので、おのずとアニメの話が多い、春の新番組で要注目はKBS京都の『超獣機神ダンクーガ』では?という話で盛り上がるが、あれは再放送だ。しかし、16話で初めてダンクーガが登場するので、これから辛い我慢の日が続く。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、一人、帰りの電車に乗る。
一人さびしい車中で、俺は聞くのさ『少林寺三十六房』の主題歌を。 幼獣奪還作戦そして新たなる空の大怪獣……ではなく空の守りが登場。舞台になるミサキ町は、その名の通り、大阪の岬町がモデルです。
国連軍基地になっている遊園地跡というのはみさき公園のことです、勝手に壊してすみません。戦車のことを書けばいいやと思ったら、海、空の軍事事情も調べなくなってしまったのも今はいい思い出。 海辺の町に軍が介入してドタバタというのはスピルバーグの『1941』が心のどこかに残っていたからだと思います。今頃気づいたのか。
花冷えでカクン、と気温が下がった週末。娘との約束で『アナと雪の女王』を見に行く。娘はすでに一度見ているのだが、すっかりハマってしまったようで『また見たい』とのこと。好きな映画を何度も見るのは悪い事じゃない。それに娘が言わなければスルーしそうな映画だけに、見ておこうと思った。面白かったので、ネタバレが入ってます。
さすがディズニー、CGに移行してからもその背景と簡略化しつつも細やかなキャラクターの表情は圧巻である。それにこの作品はかなり革新的でもある。それがヒットにつながったのかどうかはわからないが、従来の『魔法とお姫様』のパターンを守りつつも、かなり大胆なことをやっている。
お話自体は、雪や氷を自由に操る魔法を持ったが故、山に引きこもったエルサと、それを引きつれるために奮戦する妹アナの物語である。ディズニにーしては珍しく、というか初のダブルヒロインである。
幼いころ、魔法を持つエルサとアナは同じ城に住みつつも、離れて暮らしていた。それが戴冠式のために城を開放し、自由を満喫するアナと、山に逃げて初めて自分の能力を隠すことなく生きようと決意するエルサ、二人の『解放』の物語であるな、と思った。
大ヒット曲『LET IT GO』を唄いつつ、氷の宮殿を作るエルサの表情は明るく、自信に満ちている。
劇中、アナは真実の愛を求めなければ死んでしまうことになる。彼女と行動を共にしていた純朴な青年クリストフか、またはアナと婚約した他国の王子、ハンスか。
ここでも、魔法を解かなければならないのは生まれつき能力を持つエルサではなく、アナであるという点が新しい。その『真実の愛』を求める相手もまた、エルサである。
異性との愛ではなく、姉妹愛。ここで従来の『魔法を解くのは王子様』というパターンを打ち破る。『お姫様を救うのもまたお姫様』である。
そして、エルサの能力はそのままでお話が終わる。魔法は解けない。魔法を自分のものとして、生きていくのである。魔王が解けておしまい、というパターンをこれまた破っている。
ここで女性の自立性が云々というつもりはなく、そんな深く読まなくとも、十分楽しめるディズニー作品だった。ディズニー映画におなじみのコメディリリーフ、雪だるまのオラフも楽しいし、エルサが作った氷の怪物との攻防はどこか『キング・コング』を思わせる。
主題歌『LET IT GO』は『ありのままに』と訳されているが、別の言い方をすれば『これでいいのだ』。バカボンがアナ、バカボンパパをエルサに置き換えてみれば、結構違和感がない。と、思う。要は『真夏にスケートをするのだ』のお話なのである。
前情報がなかったが、本編の前に流れた短編『ミッキーのミニー救出作戦』は今以上に可愛げのかけらもなかった初期のミッキー映画のリバイバルかと思いきや、古いフィルムとCGの合成という面白い構成。まるで手塚治虫の実験アニメを見ているようだった。
映画を見て外に出ると、ジャストタイミングで雪が降って……いればよかったのだが、雨だった。しとしとぴっちゃん、しとぴっちゃん。娘と歩く冥府魔道。この子はこの次、何の映画が見たいと言うのか、楽しみである。
もうプリキュアはいいんだって、残念 ・さて今週のSUPERLITE文庫『バカと戦車(タンク)で守(や)ってみる!』は第六話『バカが戦車に、二人( 前篇)』です。海から続々怪奇甲殻生物の群れが上陸する中、怪獣幼体奪還作戦が……。
今更ながらサブタイトルは『あしたのジョー2』の影響が大だということに気付きました。『リングに野獣が……二匹』とか、間に三点を挟むことで、余韻を持たせるような読み方を知らず知らずのうちにやっており、あとで『なんでこんなサブタイにしたんだろう?』と首をひねっておりました。早く気づけ。
・さて、海から怪奇昆虫がやってくるお話が配信されてる一方、巷では昆虫型改造人間が続々……の映画が話題になっておりました。苦しいこじつけですな。
予告編で藤岡弘、否、本郷猛が仮面ライダー鎧武を『貴様のようなアマちゃんをライダーと認めるわけにはイカン!(うろ覚え)』と一喝する姿が猛烈にかっこいい映画『平成ライダー×昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊(いつもながら長いタイトル)』を待 ちきれず、初日の一回目に行ってまいりました。 だって本郷猛だけじゃない、仮面ライダーX・神敬介、仮面ライダーZX・村雨良が出るんですよ、平成からは、555、W、ディケイド、ウィザードのオリジナルキャストが出る、過去の大集合映画では考えられなかった豪華出演陣! 見たい、内容はどうあれ見たい! お話は、地下帝国バダンの陰謀を食い止めるべく争う平成対昭和ライダーに謎の少年が絡み……。そんな感じです。
近年の大集合映画の中ではまとまっており、かつファンの心をニクイほど掴んでくれる作品でした。
なぜライダー同士が戦うのか? はさておき各ライダーの必殺技を駆使した戦いっぷりは、まるで山田風太郎や横山光輝の忍者団体戦を見ているような気分になります。 (やや映画の内容に触れます)
物語はオリジナルキャストを中心に進んでいき、特に仮面ライダーXと555にかなりの尺を割いて描かれているので、それぞれの後日談としても楽しめます。公開前話題になった本郷猛よりも出番が多いです。
555はアクセルフォーム、ブラスターフォームへの変身それにオートバジンの変形と腐れ縁のカイザ登場と大盤振る舞いです。
Xは新撮の『セタップ!』がシュールかつかっこいい。 あの変身バックの旗本退屈男のオープニングのような不思議な背景は神敬介の周囲を覆う不思議空間だったのか。 そして30年ぶりに復活するZXがいいところを全部かっさらうかのように登場! 唐突過ぎる気もしないが、かっこいいので許す! だって敵がバダンだし、ヤマアラシロイドもカッコ良くなってるんで、活躍するしかないでしょうが。
そして不自然に、ごく不自然にやってくるキョウリュウレッド、そしてトッキュウジャーの皆さん。あ、皆さんにはそこにいるバカデカい敵を片付けてもらいます。
それぞれの役割がはっきりしている分、前回、前々回の大集合映画と比べてスッキリとした印象。『戦隊いらないんじゃね?』と思っていたけど巨大戦闘要員として画面を彩ってくれています。
強敵仮面ライダーフィフティーンも登場、鎧武と互角に渡り合います。髑髏をまとったライダーってのは前例があるんで、新鮮味はないんですが、それでも悪役として憎々しく暴れてくれます。
集団戦も、いつもの感じに見せつつ、珍しいアギトトリニティフォームや、ライダーマンのマシンガンアームなど、小ネタを効かせてだらけた感じがしません。それぞれにきちんと見せ場を作っております。
だけど……(ここからはかなり内容に触れます)。
やっぱりライダー同士が戦う理由が曖昧なんですな。 『バダンの台頭はお前らのヌルい心のせいだ!』と、平成に喧嘩を吹っ掛ける昭和ライダー。でもクライマックスでは『バダンの目を欺くための芝居だったのだ!』またかよ、またかよ、またかよ! 話し合えよ、いい加減よぉ! 改造人間とはいえ、いいトシした大人だろうが! でもやっぱりラストで『まだ終わっていないぞ、行くぞぉ!』。で撮ってつけたような乱戦。まあ、ここが『平成対昭和』のキモとなる部分ですからね。でも唐突感は否めません。
鎧武倒れる、とどめを刺す一号。だがその後ろに花が一輪。『負けた……お前はその花を守っていたのか、その心がけや良し!』で、勝手に敗北宣言する一号、そして和解。 はあ? と思いました。映画を見終わってからもモヤモヤしてしまい、思ったより難解な映画だったなあ、という印象。でも単純にに楽しむべきだと自分に言い聞かせました
繰り返しますが、最近の大集合映画ではまとまった出来であり、かつファン心をニクイほどくすぐってくれる作品でありました。
もうちょっと昭和勢の楽曲使ってくれたらもっと燃えたんだけどねえ。
・一話と最新話を無料配信しておりますので、お早めに。
劇中で主人公の少女たちは戦車を駆って『水際防衛隊』という即席防衛チームを結成します。そう、防衛軍……。
・『そうだ、京都へ行こう』。
日曜日の朝、出勤準備をしつつ『仮面ライダー鎧武』を見ながらぼんやりと思った。その数日前AKB48の横山由依ちゃんが京都の町をぶらつく『京都いろどり日記』を見たから、ではない。しかしあの番組は何とも言えない味わいがある。地元ということもあり、横山由依ちゃんものびのびと町をぶらついている。ほっぺたをパンパンにして、ぶらついている。 AKBの話ではなかった。京都だ。いやひょっとしたら横山由依ちゃんに会えるかも……と思ったかどうか、ちょっと思った。そんなわけはないが、思った。男の浪漫はバカバカしくも無限である。
京都に怪獣がいる、怪獣をやる。
こないだ大魔神見たじゃない! いや違う。京都の映画館、みなみ会館で月イチの特撮映画上映があるのだ。京都みなみ会館50周年記念、ゴジラ生誕60周年記念、ということで『大怪獣大特撮大全集』をやっている!
おりしも東京ではゴジラシリーズを連日上映、夏の新ゴジラに向けて祭りの準備が始まっている。 その第一弾『地球防衛軍』が昨日と今日の二日限定で上映している。でも京都は遠いしなあ……でも待てよ、俺、仕事終わっても家に一人きりじゃないか。少々遅くなってもいいんじゃないか? それに勤務場所は堺市、京都には若干近いじゃないか。気分だけかもしれないが、近い! よし、京都に行こう!
100ccのスクーターを飛ばして北へ北へ、高速には乗れないけれど、何とかなるもんさ。そう、昔はカブを飛ばしてどこまでも走って映画を見に行ったじゃないか。その感覚を思い出せ! 要はやってることは昔と変わってないということだ。
一時間半ほどで京都に到着。
上映までに時間ほどあったので、映画館の人と喋ったり、バイクで町を流して時間を潰す。横山由依ちゃんなんかどこにもいなかったよ、当たり前だ! ロビーでは従業員の人とフィルム上映自体の大変さなどを聞く。そういやシネコン以外の映画館に来るのもみなみ会館に来るのも久しぶりだ。 ロビーに並べられるグッズ類、圧巻! 俺もモゲラ持ってくればよかった! いや、持ってきたところでどうという話ではないが、映画を見る時はこういった気分も大事なんです。 そして待ちに待った上映。
50年前の映画だから色々アレなところもありますが、とにかく、その勢いに圧倒される。
大事件の前に小事件を重ねていく演出の細やかさ。のんきな夏祭りから始まり、謎の地割れで埋もれてしまった村の後に、無残に転がるひしゃげたガラガラ、異変のたびに反応が激しくなるガイガーカウンター。そういった細かい描写が後々のスペクタクルに繋がっていくのだ。 そして堰を切ったように始まる遊星人ミステリアン対防衛軍の対決! 現行兵器で惨敗した防衛軍が世界の英知を結集した超兵器で反撃に出るも今一つ。そして更なる力を結集し立ち向かう! 都合3ラウンドにわたる攻防戦もこうした積み重ねをすることで見るもののアドレナリンを徐々に上げていく。そしてそれに追い打ちをかける如く高鳴る伊福部昭の楽曲。 上映終了後に拍手が巻き起こりました。
これはもう上映前のあれこれを考えると映画を『見た』のではなく『感じた』ようである。この祭りに参加したかったんだよ、どうしても!
来月以降はどうなるかわからないけれど、とにかく暇があれば行ってみたい、と思う。
しかし、『地球防衛軍』の前に『地球防衛未亡人』の予告を見るとは。
劇場で買ったかっこいい怪獣プロマイドと、先着プレゼントの『山根博士の書斎にあった恐竜の骨格』フィギュア。 |
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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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