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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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遅れてきた梅雨に週末、週明けと泣かされることになるとは。
週末は奈良県は天川村へ。映画にもなった浅見光彦シリーズ『天河伝説殺人事件』の舞台にもなった土地だ。
とはいえ、もちろんそんなおどろおどろしい場所でもなく、のどかな田舎町だったが。
家から二時間強、まずは『面不動鍾乳洞』へ。洞穴である。山の中腹にある鍾乳洞へはトロッコを使うのがユニーク。
乗車券を買って、待つことしばし、やってきたのは

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ちっさ!
 お猿の電車のようだ。みかん農園で収穫用に使う小型トロッコ、アレとまったく同じだ。
果たしてこんな小さなものに乗れるのか?いや、乗れるから今まで営業続けてこれたんだ。
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70度近い急勾配を小さなトロッコががたごとと登る、後ろを向けば落ちそうになる。

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鍾乳洞は何でも昭和7年に発見されたとかで、中はもちろんのこと、ひんやりとしており、寒いぐらいだ。人が入れるように手は加えられているものの、横穴が複雑に入り組んでおり、なぜかそこで発見されたテン、ニホンカワウソ、ニホンザルの頭蓋骨も置かれていた。

 帰りはトロッコに後ろ向きのなって乗らないといけないので、歩いて下山することに、いや、少し歩けば吊り橋があるそうだから、いってみないか?
と歩き出した途端。

ざぁっ!
 
 突然の大粒の雨。
傘も持たずに着たので、全身ずぶ濡れになりながら山を降りる。幸いにも、降りてすぐのところに車を止めたので、そのまま乗って帰ることができた。しかし、寒いので、近くの温泉へ。

雨はこりごりだぁ、と帰宅。

そして翌日は某専門学校

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こんな感じ。しかし、バルタンには触れずに恒例の映画大会。映画史に残るスキー映画の傑作『子連れ狼・地獄へ行くぞ!大五郎』は大ウケ、岡本喜八の傑作『ジャズ大名』はそのシュールすぎる、というかふざけまくったラストは平成生まれには『マジキチ』に見えたらしい。アニメや漫画でマジキチなものいっぱい見てると思うのだが。生身の俳優がとんでもないことをする実写映画はもっと見たほうがいいと思うし、こっちも見せた方がいいな、と思った。

で、その帰り道も豪雨に祟られた。それほど寒くないし、むしろ心地いい。家に帰ればすぐに風呂にはいれるし、とカッパも着ずに帰宅。それがいけなかった。

愛用の携帯がうんともすんともいわない。これは困った、週末は野暮用で名古屋に行くのだ。
 翌日、修理に出す。が、何せ六年以上も前の代物なので、あちこちガタが来ていて、修理費もバカにならないとのこと。

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一晩考えた挙句、機種交換をすることに。六年間一緒についてきてくれた携帯P900IVとおさらばするのはとてもつらかった。大げさだが、まるで身内が亡くなったように思えた。
6年目にしての機種交換なので、何を買ってもよかった。P900IVよりはどれも性能がいいはずだ。携帯屋の店員が色々とサンプルを持ってきてくれる。
しかし、どれもしっくりこない、握れば折れそうなぐらいに薄い。
『ではこれなどは……』と最後に持ってきてくれたのは、元愛機P900IVによく似た、黒地にシルバーのいかつい奴。
しかもメタルボディ。おぉ、性能やシリーズ云々はおいといてこれぞまさにP900IVの後継機にふさわしい!
その名を、P-03C! P900IVが『Z』なら、こいつはさしずめ『グレート』といったところか。

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六年間おつかれ様、後は俺に任せろ!と傷ついたP900IVの前に颯爽と降り立つP03C。
よし即決! で、ガムを買うように簡単に行くはずもなく、その後色々と契約だ名義変更だ、母親の携帯の修理だわで三時間近くもかかってしまった。

背面?煮付けられたレンズのおかげで、まるでカメラのようにも見える。いや、これはカメラに電話機能をつけたものといってもいいぐらいだ。何せ1320万画素!
前任が195万画素だったことを考えれば6年という時間は携帯をそこまでのものに進化させるに十分だったということなのだ。
そして当たり前のようにテレビが見れる、ネットに繋がる、着メロではなく、着うた! 店員さんの一言一言にいちいち驚いてしまった。
まるではじめて日を起こした原始人のように、恐る恐るこの凶器とも言うべき新携帯に触れている。
 え、スマホ? いや、あれはどのメーカーもデザインが不細工だ。

この先、携帯電話はお弁当箱としての機能を有するになれば最強だ、と思う。

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 PSPソフト『Toheart2 ダンジョントラベラーズ』発売しました! 私は開発に何の関与もしておりません。が、このゲームもともとはPC版ファンディスクに入ったミニゲームを移植したもの!

 

 そう『ファイナルダンジョンクロニクル』のこと! 移植の際にタイトルが変わったのです。リバイバル時に『ゴジラ電撃大作戦』とタイトルが変わった『怪獣総進撃』のようなものだと思っていただきたい。いや、思えない。

 と、いうことなので『ダンジョントラベラーズ』をプレイして余韻に浸りたい人はその後日談『Toheart2 ファイナルダンジョンクロニクル・その後』を手に取ってくださいませ! という便乗宣伝でした!
 ゲームは面白いですよ、ゲームは!




◎宣伝終わり。半歩前進が大きいこともある、ということで、景気づけの意味も込めて映画『スーパー8』を見に行く。
公開前から謎の予告編やら完全秘密主義の撮影で、何かと話題になっておりました。
さすがひみつのJJエイブラムスちゃん。漏れ伝えてくる情報によれば『70~80年代のスピルバーグ映画へのリスペクト』だそうで。リスペクトも何もしっかりスピルバーグが製作に関わってる。

 タイトルの『スーパー8』とは、今はなき8ミリフィルムの種類のこと。コダック社が生産していた。屋内用のエクタクローム、屋外用のコダクロームの二種類がありました。日本ではフジカラーのシングル8の方が有名か。

 そのスーパー8で自主制作映画を撮っていた少年たちが偶然事故に出くわし、とんでもないものを撮影してしまう、というのが大まかなお話。

 郊外の街、片親、マウンテンバイク。なるほど『E.T 』によく似てると思って見てたら、えらいことになる。
貨物列車の事故が起こってから町に徐々に異変が起こる、そして何かを隠してそうな軍隊の登場。そんな中、少年は恋をし、そして映画を撮る。

(以降若干のネタばれあるかも)

 元8ミリ少年だった身としては『同録とか照明とか拙いなりにちゃんとやってるなあ』と感心したり、事故現場や本物の軍隊が来ればそれを背景を使わない手はないという低予算撮影の心得もキチンと踏まえている。
 エンディングはそんな元8ミリ小僧だった親父たちならぐっと来るはず。

 スピルバーグっぽくもあり、ところどころに変化球を仕込んでいる。主人公は付し家庭だ。本来なら母子家庭でもいいはずだ。しかし、この親父も息子とともに成長する。これは『激突』『ジョーズ』で見られた『ダメ男が危機を前に成長し、乗り越える』というパターンを踏まえている。少年物とダメ男物の両方を混ぜ合わせた欲張りな構成になっている。
 そういや『サイン』『宇宙戦争』も親父ががんばって宇宙人と戦ったり逃げ回ったりする映画だった。
侵略映画業界(そんなものはない)『おかあちゃんが強いのは分かってるから、今度は親父がんばれ』という流れになっているのでしょうかね。

 はじめは息子と相容れなかった親父が途中で町のため、息子のために立ち上がる様は少しかっこよかったですよ。俺も一応親父だから、がんばってみよう。

 
 ただ、あれのデザインがエイブラムス製作のあれに似ていたのが。そこは『80年代の人が考えそうなアレ』でやってほしかったなと思うのは欲張りでしょうかね。

 スピルバーグっぽさは随所に見られるものの同時期のホラー映画への愛もふんだんに盛り込まれている。低予算でホラーならこれでしょ、といわんばかりに少年たちはゾンビ映画を撮る。 俺は見ながら心のどこかで引っかかりを感じていた。
ホラー、軍隊、地下(これも本編に大きく関わってくる)、そしてこじつけるなら他人のような家族。
スピルバーグじゃない、これは、そうアレだ。

郊外の街で少年が怖い目にあって軍隊が地下に突入するアレ!

 トビーフーパー監督の86年作品『スペース・インベーダー』だ! 

 そっちの方がしっくりきた。『E. T』以降の友好的宇宙人映画が乱作された80年代、『スペースバンパイヤ』『スペースインベーダー』という2本の侵略SFで、流れに抗った男!
『スーパー8』には、そんな『スペースインベーダー』への愛も盛り込まれているのでした(ウソ)。

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 先月の18日、市立堺病院の駐輪場にて家人の乗っているホンダデュオチェスタが盗まれてしまいました。50ccのスクーターで水色。
フロントバスケットがついています。

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こんな感じ
和泉え(Aかも?)2368のナンバーです。見かけた人がいれば、警察まで。

いいことも悪いことも公平にやってくる毎日。相変わらずブルーレイの読み込みができないわ、リモコンがいかれるわですが、それでもいい事も。


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これかよ!の『原始獣レプティリカス』。巨大怪獣がコペンハーゲンを襲う! 着ぐるみでも人形アニメでもなく、マリオネット操作!
 しかしエキストラは市民総出で半端内ぐらい多く、軍隊も協力的だったのか、操り人形相手に市街地でドンパチやってくれます。撮影に協力した人は完成作を見てどう思ったのだろうか。

まとめて

安かったDVDたち。
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『羅生門』は韓国正規品、中国版DVDの『生死決』は邦題『妖刀斬首剣』といいます。日本の侍と少林寺の剣客が友情を交えつつ、戦うというお話、日本側の考証はデタラメですが、巨大凧に乗ってやってくる忍者やワイヤーを駆使したチャンバラなど、日本製時代劇でもお目にかかれないようなアクションが続出。製作側は勝プロ版『子連れ狼』を見てるな、と思わせる箇所も
『魁!男塾』は原作をスケールダウンした感は否めなく、昭英を見る映画。まさかのつじあやのがゲスト出演。映画オリジナルのウクレレ番長役でした(ウソ)。
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『プレスリー対ミイラ男』は、老人ホームに現れたミイラ対実は生きて隠居生活を送っていたプレスリーと自称JFKの黒人との戦い。
過去を顧み、死ぬのを待つだけだった二人が、共通の敵を前に、再びせいへの執着を取り戻す映画。でも、ほとんど舞台が病院、メインキャストも4,5人とこじんまりしたホラーアクション。でもなんだかやる気が出る。

◎そして先日『さや侍』を見る。時代劇の本すは増えてますが、これは原作つきでもリメイクでもない、堂々のオリジナル。
30日の間に若君を笑わせることができれば無罪放免、という条件の下、悪戦苦闘する冴えない親父と娘のお話。さえなくとも武士の誇りは捨てていないということを強調するために鞘だけを持っている。
 松本仁監督三作め、面白かったが、余計なキャラやテレビみたいなテロップの出し方が気になったぐらい。
 繰り返される30日の業の描写だけに絞っても面白かったのでは、と思った。それじゃコントか。

◎先週子どもがメバチコになったので、普段行かない場所にある眼科へ。
その帰り、ビル内のリサイクルショップで物色中、やつを見かけた。
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何体目?のバルタン星人。いやよく見てください、これ、三代目です。バンダイが期間限定で出したバルタンバリーえーションがここに揃ったのです。
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ホラ、頭部が黄色いのが二代目。っていわれても分からない微妙なリペイント。これを発見するためにうちの次男はメバチコになったのだなあ、とめぐり合わせの妙に感心するのでした。

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 ぼんやりとアマゾンで検索していたら、『マジンカイザー・死闘!暗黒大将軍』のDVDがとんでもない値引き価格になっていた。『そういや、VHSしか持ってなかったな……』。世界を蹂躙する暗黒大将軍率いるミケーネ七つの軍団、迎え撃つマジンガー軍団、そして最後の希望マジンカイザー……。
超名作『マジンガーZ対暗黒大将軍』を下敷きにしつつ、ミケーネ登場から滅亡までを一時間弱に纏めたオリジナルビデオ。
ここでも暗黒大将軍はかっこいい。最強の魔神を相手に一歩も引けをとっていない。いやむしろ、あと一歩のところまで追い込む強さを見せつけてくれる。惜しむらくはマジンカイザーが強すぎるので、登場はクライマックスまでお預け、初見時はこのじらされ感がたまらなくいやだったのだが、構成上やむを得まいか。初めから出ていれば、お話は五分で終わってしまうから。もしくは劇場版マジンガーシリーズのように、オリジナルの強敵を設定してもよかったのでは? そんなことをいまさら言っても仕方ないが、次回があればそうしてもらいたい。
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DVDが届いて、将軍様もお喜びのご様子。

そういや、と再び思い出す。俺が買った新世紀合金マジンカイザーはどうなったのだろうか。二年ほど前に、修理に出したまま、何の連絡もないし、帰ってこない。ひょっとして修理工場のあて先でも間違えてしまったのだろうか? この機会にと、俺はメーカーに問い合わせてみた。どうやら、手違いで別の所に送られたようだ。
お詫び、ということで、別のマジンカイザーがやってきた。しかし、こちらが連絡を入れなければ、ずっとこの件は放置されっぱなしだったんだろうな。

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 帰ってきた魔神は、羽根が黒かった! やはりメーカーにもあまり在庫はないらしく、海外輸出用ブラックバージョンというのを送ってきたのだ。これはこれでカッコイイ『♪神か悪魔か、鋼鉄のカイザー』と歌われてるとおり、悪魔的でもある。

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 暗黒大将軍と一騎討ち! 前にもやらなかったか、これ? 羽根がでかくて動かしにくい。


 カイザーの入っていたダンボールの宛て紙。
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そしてわれもの注意の張り紙『合金モデル』と書かれている。なぜだかカッコイイ。カイザーが入っているというだけで、どれもこれもカッコイイ、梱包用のプチプチも、クッション代わりの新聞紙もカッコイイ。

あぁ、遊び倒したいのだが、今やってる作業が終わってからにしよう。

代わりに暗黒大将軍で遊んでみる。


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友達が欲しいか?

そして思いがけず、とある作業に取り掛かることになったので、前祝い的に
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北米版座頭市4枚ボックス

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プレスリーVSミイラ男。

早く作業終わらせるんだ、まるで馬の前ににんじんぶら下げるようなものだ。ガンバロー

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  すっかり週末日記と化しましたが、気にしない気にしない。
土曜日は、和歌山の山に出かけて蛍観察ツアーというのに参加することになっていたので、そのことを書きたいと思っていたのですが、雨であえなく中止。
『で、次回はいつなんですか?』
『来年です』
 昔は近所の田んぼにも痛んだけどなあ、蛍ってそんな貴重な存在になったのか。
仕方ないので、とりあえず(この『とりあえず』というのが我が家ではよろしくないキーワードらしい)和歌山に出かけて、4月にゴーカイジャーショーを見た帰りに寄ったラーメン屋へ。わざわざラーメン食べに隣の県まで、変に贅沢なことをしたのです。
 まあ、高速料金もまだ割り引き中だし、電車賃と思えば、高くない。
 和歌山一の繁華街の駐車場(元和歌山国際劇場)に車を止め、ラーメン屋へ。
その前に、通りがかって気になった『うなぎつり』にチャレンジ。中学、高校とよく前は通りがかったけど、あまり気にしてなかった。繁華街自体はシャッター街になりかかってるのに、息が長いなあ。
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 水槽のうなぎを釣れれば、その場で蒲焼にしてくれるというシステム。道理で店の周りはいい匂いが立ち込めていた。
 えらに針を引っ掛けて釣るのだが、これが難しい。やつら、蛇行しながらバックする!結局三回チャレンジして一匹も釣れず。

 繁華街は七時にはほとんど閉まってしまう。地元のおいちゃんいわく『これが土曜日の夜か?』というほどに寂れていた。
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でもラーメンはおいしい。

 その後、花山温泉につかって、家へ。温泉の力でアイデアが湧き上がる……ことはありませんでした。

 翌日。
 普通に映画行けばよかった、と思う一日。
 その日は長男が誕生日。プレゼントは発注済。しかし、遅れるとのこと。ならば別のもを買ってやるかと聞いてみれば、『21エモン』収録の藤子不二雄アニメのアンソロジーDVDが欲しいという。この辺でDVDを豊富に取り揃えているところは……としばし思案し、とりあえず(また出た)日本橋へ。しかも家族そろって電車で行くことに。
 じゃあ、ついでに難波で映画を見ようということになり、着いてからチケットを買い、席を取りに行くと『全席完売』の立て札が。
 さすが、というか、しまった甘く見てしまった、という気分。
 仕方ない、プレゼントを買いに行くか、と日本橋の魔窟の奥、ディスクピアへ。
 ……在庫なし。アニメイトやその他オタク向けショップにはドラえもんなんて置いてない! 俺の本ぐらいは置いてくれ!
 
 帰り道はおもちゃ屋や中古DVDの誘惑が子連れ家族に襲い掛かる。
 やめろ、そのおもちゃにはボリ、否プレミアがついてるぞ!

 結局なにをしに日本橋にいったのか分からず、帰りの電車の中で『電話で在庫確認すればよかった』といまさら思い出す。
 しかも途中からまたも雨。布団を外に干していたんだよ!
 このままでは悲しい週末になってしまう、せめて映画だけは、と地元の映画館へ。席が確保されたので一安心。それにしてもすごい人気だ。

 その映画『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦 』は、そんな予定が狂いまくった週末の出来事を吹っ飛ばしてくれる一本でした。
 タイトルに偽りなく、199人のヒーロー総登場!
 現役戦隊ゴーカイジャーの前日譚から老いも若きも、お客さんのハートをわしづかみ!『おぉ、俺の知ってる戦隊が!』という間もないぐらいのスピーディーな展開!
そして泥棒呼ばわりの天装戦隊ゴセイジャーとの確執(お互い、ガチで戦う)、そして共闘が無理なく展開。
(あまり見てないけど、Vシネマの『戦隊VSシリーズ』もこんな感じ?)
 あとはひたすらバトル! とにかく見て損はない、と思う。

 ライダーやウルトラのように世界観が違ったりしておらず、ゴレンジャーからゴーカイジャーまですべて『同じ世界の出来事』なので、今までのヒーロー競演ものよりもすんなりと物語に入っていける。
 
『君たちが34番目のスーパー戦隊、ゴセイジャーか?』
 敵に追い込まれたゴセイジャーを助けたアカレンジャーのこのセリフだけですべてを物語っていると思う。

 ヒーローはグジャグジャ言わんと広場に集まれ! これでいい! 

 CMにも出てる、全ロボ集合も凄まじいですよ、過去のフィルムを切り貼りしてる部分が逆にかっこいい。

なんだか今週も頑張っていける、そんな映画でした。

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 パンフレットと、結局長男が選んだプレゼントは雑貨屋に売ってた『バイキングの帽子』でした。

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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