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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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 先週のこと。やっと、やっと、二次元と三次元の境界と、朝焼けの光の中に立つ雑誌
『top yell』10月号が届きましたよ。DCIM2619.jpg








 『萌え武器大全』を担当しております。基本的に殺傷道具である銃器をどストレートに擬人化すると、人殺しの目をした娘のイラストばかりになりますので、そこはいつもの如く連想と妄想と斜め上の発想で『説明聞かないとこれがどうしてそれになったか分からないよ!』と突っ込まれるキャプションで。
 
DCIM2618.jpg
 これはいける、と今までの擬人化体験(変な日本語)を学校の授業で使い、それと関係なく、みんなのヒーロー感を覆してやろうと『シルバー仮面』の第一話を流しました。1,2年両方に。だからその日、俺はあの暗くて陰鬱なシルバーの一話を二度見たことになる。みんなのリアクションは予想どうり、ポカーンとしておりました。さらに『この展開で1クール続けた』というと、更にポカーン。
 その最中、家族が入院したとの連絡を受ける。
 なかなか熱が下がらないので、受信しに行ったら、そのまま入院。なんでも血液中のある要素画像だし、抵抗力が弱っていたとのこと。大事に至らずにすんだが、週末と連休の勤務を休み、交代で病院の付き添いをすることになった……というのが先週からの流れ。
 それと前後して、むさぼるように、いや、それほどでもないが、お店で目にした気になるDVD(大体500円前後)を、病院と家の往復の合間に見ていました。

『シャーロック・ホームズの冒険』……数多あるホームズ映画の中でも異色作。いや、ロバートダウニーJrのホームズも異色だと思うけど。ネッシー対ホームズなので。サンテレビで絶賛再放送中のアニメ『名探偵ホームズ』にさきがけ、大型メカも登場。ネッシーの出番があまりにも短い。ビリーワイルダーはこれを四時間近くの超大作にする予定だったとか。

『新猿の惑星』……昔テレビで見た山田康雄の吹き替え版が妙にコミカルだった作品。前半は『お猿さんが人間の町で珍騒動』だが、後半は『お猿さん、人間に追い回される』とシリアスな内容に。きれいに終わった『猿の惑星』を無理に続けようとした結果、『猿が過去に戻っり、やがて人間を征服する布石を敷く』というちょっとした延命のアイデアが生まれてしまった。お猿さんも三匹だけだし、予算的にも大助かり。

『猿の惑星征服』……勢いでその続きも。リメイク? 版も公開するので。前作で死んだ猿夫婦の子供シーザーが、やがて来る猿の惑星のリーダーになる……のですが、彼以外にもすでに直立した猿が出現しており、人間の奴隷になっているという設定。シーザーが生まれなくとも、地球は猿に乗っ取られていたのではないか? いずれにせよ審判の日はやってくるという『ターミネーター3』と似た設定。猿はいっぱい出てきますが、ロケ地は『ダイ・ハード』のナカトミビルの周りで済ませているので、やはり予算は掛かっていない様子。この後は、野っぱらで猿と人間が共存する『最後の猿の惑星』になる。

『ファンボーイズ』……余命幾ばくもない友人のために、車飛ばしてスカイウォーカーランチまで『スターウォーズ・エピソード1』のフィルムを盗み出そうとするボンクラたちの奮闘を描く、マニア映画。このてのマニアががんばる映画は好きだ。でも、盗むのが『エピソード1』だぜ、先行レイトを見た後、友人たちとファミレスで反省会したのを思い出した。でも、ファンにとっては待ちきれない新作だったわけです。
 スターウォーズのみならず道中トレッキーとひと悶着あったり、と他のSF映画ネタも多数。何でアメリカのオタクなデブは下ネタが好きなんだろう。やたらとホモネタも多かったなあ。
 
『遊星からの物体X』……昔、高熱を出した日にテレビでやっていたのがこの映画。だから自分の中では『高熱映画』という扱い。録画したビデオの、化け物登場シーンだけを繰り返し見た。そして今、やはり化け物登場シーンをスキップしながら見ていた。カーペンター、ごめん。これ以後、アメリカンなモンスターはべちょべちょのグチョグチョなやつが増えた。

連休最後の日、これから病院にいってきます。

 


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売ってるのか?
雑誌『Top Yell 』で『萌える武器大全』書いてます。
以上、宣伝。



 

 あれは、ずいぶん昔のこと。
『日曜洋画劇場』で『ネバーセイネバーアゲイン』を見て、枯れたスパイの活躍に胸躍らせたその翌日、今はなき『月曜ロードショー』で『サンダーボール作戦』を見て『あれ、昨日のお話と一緒じゃないか? まあ、長寿シリーズなんでストーリーも使いまわしているのかなあ』と製作者に失礼なことを考えて自分を納得させたあの頃。

 あれが(隠密活動がメインのくせに)世界中に顔が知れてるスパイ、ジェームズ・ボンドの映画をがっつりと見た最初だったと思う。
後年『ネバー~』は、シリーズ番外のような扱いで、製作会社もまったく違うことを知った。それはそれでいい。殺しのライセンスを持つショーンコネリーだから、007だから。
 哀愁のあるタンゴ、そしてバイクチェイス(本家シリーズでバイクアクションをするのはずっとあと)、面白いじゃないですか。
 それから007シリーズが自分の脳内の小さな引き出しの中に押し込まれ、早川ミステリ、創元推理文庫の原作本や、さいとうたかをの漫画版まで押さえるのをはじめ、サントラ、チラシ、パンフを集め、作品はワーナーホームビデオのレンタルやテレビ放映をチェックして見た。
 スパイ映画のブームからずいぶん遅れて007にハマってしまったのだ。同年齢の男子がファミコンに興じ、毎週ジャンプを読んでいるのにもかかわらず、俺の中はスパイと怪獣とチャンバラがぐるぐると渦を巻き、古本屋で小池一夫先生の作品や映画パンフを漁るいやな中高生になっていた。

 このあとしばらくしてマカロニにハマるのだが、いずれにしても周りとは『若干、いや、大きくずれて』しまっていたのは確かだった。

 そして劇場で見た初めての007は『リビング・デイライツ』で、その頃難波高島屋に映画で使ったプロップの展示イベントをやっていたので、父と一緒に見に行ったのを覚えている。アストンマーチン・ボランテの写真撮っておけばよかった。

 それから……。

 ビデオテープからDVD、ブルーレイの時代へ。007もいくつかのバージョンを発売したあと、新録吹き替えに『よくまあこんなの残ってたなあ』と感嘆する当時の映像、メイキングを収録した二枚組『007アルティメットエディション』が発売された。
 
 いつか買ってやる! 予算に余裕があればアタッシュケースに入ったセットを買ってやる! そう思いながら怪獣やその他の映画に浮気することもあり、なかなか手が出ない日々が続いた、そんなある日。枚方の中古ショップの一枚五百円コーナで007シリーズを数枚発見! 
『買うか、買わざるか? ええい、アタッシュケースはもういらん! 大事なのは、今、今なんだ!』
 と安さに負けて買った。それをスタートに俺の『安く007究極版を買う修羅の道』が始まった。
海に、山に、果ては宇宙へ、俺の探求は続いた。
 ネットで買い揃えるのは邪道だと思い、あくまでも店頭で発見したのみ、1000円以内なら即買いというルールに沿って、俺は探した。
 デアゴスティーニの007シリーズもそそられたが、ここは特典豊富な究極版に絞ろうと、我慢した。

 初代コネリーや五代目ブロスナン、現役のダニエル・クレイグは出回ってるけど、中間期のがなかなか出回らない。
 基本は黒いパッケージの旧版を探したが、ゴールドの新版もやむを得ず(値段の安さに負けて)買うこともあった。

 そして先日、家電量販店で在庫処分品の『ユア・アイズ・オンリー』を悲しいぐらいの安値で購入。地味だからか、ロジャー・ムーアのボンドの中で一番地味だから安かったのか? そして残るは後一本、007リーチ! 最後に残ったのは、いったん降りたコネリーが再び登板した『ダイヤモンドは永遠に』。
 1970年の作品だが、コネリーボンドはやはり60年代の人というイメージ。70年代はぺらぺらでも、いやぺらぺらだからロジャームーアの方がしっくり来るなあ。
 じゃあ80年代に復活したコネリーの『ネバー~』はどうか? といえば、時も流れ、世代交代の中で奮闘する『引退間近の老スパイ』という設定なので、年齢的にもぴったりでありました。
 70年代に甦ったコネリーのボンドはどうにもギクシャクとしており、それにコネリーの恰幅が良くなって、頭髪や眉毛がもじゃもじゃしている印象。もじゃもじゃ映画。
 でもボンドだから愛す。
 これはどんな珍作・問題作でも『でもゴジラだから許す』のと一緒、愛ですよ、愛。  『ダイヤモンド~』はゴジラシリーズだとメガロとかスペースゴジラみたいなものか。いや、酷い出来、という意味ではない。買う順番を決めると一番最後にきそうな作品、ということ。褒めてないね。
 そんな作品なので、あまり中古市場でも見かけない『ダイ・アナザー・デイ』は腐るほど見た)。最後の一枚だし、よし、ここは一つ、アマゾンで! 
 ちなみにアマゾンが舞台になるのは『007ムーンレイカー』ね。


 揃った。安かろうが高かろうが、007シリーズが全部揃った。
番外扱いの『ネバー~』も旧『カジノロワイヤル』ももちろん購入済み。この二本については、吹き替え収録で出直せば、再購入のつもり。メーカーさん、がんばって。

 ただ棚に並べてうっとりしているだけじゃない、早速『ダイヤモンド~』を久々に視聴してみた。あぁ、やっぱりコネリーのボンドは70年代の空気の中に居辛そうにしているなあ、それにやっぱりもじゃもじゃだった。

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 ラノベ業界の端っこで死んだ子の年を数える男、昨日の敵は今日も敵、馬場卓也です。

 信じようが信じまいが……のフレーズですっかり市民権を得た感のある『都市伝説』という代物。『乗せたはずがいつの間にか消えていたヒッチハイカー』『いくら走っても燃料の減らない車』『ベッドの下に潜む片腕の凶悪犯』等々、『そんなバカな?』と思いつつもどこか信じてしまう噂話がアメリカには数多くあります。日本では『口裂け女』『人面犬』『地図にない村』などが有名どころだと思います。


 そして本題。
 二次元でも三次元でも可愛い女の子は何でも載せちゃうというコンセプトが、このカテゴライズされた世の中では異端であり、SF特撮雑誌でありながら『マグネロボ ガ・キーン』や『破裏拳ポリマー』を特集した昔の『宇宙船』のような、ごちゃ混ぜのカオス感が心地いい竹書房の雑誌『特冊新鮮組DX』
改め『TOP YELL』 10月号『萌える武器大全』という記事を書かせてもらいました!

 三国志、はたらくくるまに続く第三弾、今回は『銃』、名づけて『モエルガン』!
 銃を構えた女の子ではなく、銃器類を女体化、言われなくっちゃ誰か分からん!
 ホラ、初代のメガトロンもロボ体型から銃にトランスフォームにするあのニュアンスで。どのニュアンス? 銃器のスペック、レビュー等を参考に女体化しております。今回はイラストが先にあったので、それがありがたく、そこからイメージを膨らませて書きました。
 趣味に走ると007とマカロニとダーティハリーだらけになってしまうので、その辺はバランスよく書いたつもりです。

 誌名も変わり、今後もこのシリーズを続けらればいいな、とは思うのですが、どこに行っても売ってない。

 ネット上でも『やっと買えた』『○件まわってやっと購入』という声と『どこにいってもない』『見つからない』と、意見が二つに分かれており、まるでUFOかUMA のような雑誌であります。
 俺のところにもまだ見本誌がきていないのでなんともいえません。ひょっとしてそんな雑誌存在しないのでは? 俺も何軒か探しましたが一向に見当たらない。代わりにポパイ編集の『仮面ライダーコレクション』を買ってきました。あぁ、フォーゼ。



 ひょっとして……。
 俺は存在しない雑誌に記事を書いたのか?(そんなことはない)
 未来、もしくは異次元からの原稿依頼だったのか?(そんなことはない)
 おぉウルトラQの『あけてくれ!』のようだ。俺はこの先、南海高野線に乗って異次元に連れて行かれるのではないか?(ない) 

 次があれば何しよう? そろそろ寿司ネタの女体化やりましょうよ。





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 先週末はあのノロノロ台風で、俺も職場に足止め食らったり、次の職場に行くと、台風でお休みだとか、えらい目に遭いました。まあ、特にスケジュールがあったわけじゃないのでいいのですが。それで本当にいいのだろうか。雨の中、大阪市内に行く仕事だったのですが、時間に余裕がある。そこで、ふらりといつものようにブックオフへ。気になる映画が一本。いや、今はやめておこうと棚に戻して、職場へ。すると、仕事は案の定台風のせいでお休み。せっかく来たのに、ええい、さっきのブクオフに引き返して買ってやる! 大阪ドームを横目に見ながら車を飛ばす。こんなことならあの時買っておけばよかった、なんて二度手間だ。
(仕事にあぶれる≒DVDを買う)

 と、いうことで買ったのが『華氏451』。
 マイケル・ムーアのドキュメンタリーではない。あっちは『華氏911』。
 こっちはレイ・ブラッドベリのSF小説の映画化。

 機械文明が進み、書物を読むことを禁じられた未来世界、主人公は消防士。ただし、この世界の消防士は隠し持っていた本を集め、焼き払う仕事をしているのだ。
 テレビとクスリにおぼれる妻に辟易しながらの毎日。もうすぐ昇進だというのに、やるせない思い。そんな時、仕事現場で一冊の本をこっそり持ち帰り、隠れて読んでいくうちに徐々に本の虜になるが……。



 監督はフランソワ・トリフォー。彼がイギリスに出向いて撮った映画。トリフォーとSF、といえばボンクラの脳には『あぁ、『未知との遭遇』でUFO博士を演じた人か』ぐらいの認識しか持ち合わせていない。『大人は分かってくれない』『突然炎のごとく』など、フィルモグラフィーを見ると、なんだかお堅いイメージがあるのだが、SFを撮っていたのだ。
 未来が舞台とはいえ、派手なセットや特撮はまるでない。原作に出ていたロボット犬などのSFめいたアイテムを排除しており、極力、現実にあるものや、ちょっとした小道具で未来感を演出している。主人公の通勤の足としてたびたび登場するモノレールや小さな消防車、モダンな住宅街が実にそれっぽい。

 米ソのコンピューターが手を組んで人類を監視する『地球爆破作戦』、人類増加を扱った『赤ちゃんよ永遠に』『ソイレント・グリーン』等々、60年代後半から70年代にかけてのSF映画は、このようなアイデアで勝負、予算は二の次みたいな作品が多かった。かねかかってたけど『2300年未来への旅』も、冷蔵庫みたいなロボット目当てで見たら、主人公が管理社会から逃げるお話だった。
 ラストが暗く絶望的もしくは曖昧。ハッピーエンドにはなりゃしない、怪獣も大宇宙もない、そんな映画。名づけて『しょぼくれSF』が、どこか好きなのである。子供のときは全然好きじゃなかったのに、これも大人になって色々分かってくるようになったからなのか。いや『しょぼくれSF』は大人向きだったのだなあ。
 『猿の惑星』も最後の方は予算がなくてしょぼくれてたよなあ。
 
 『未知との遭遇』でトリフォーを使ったスピルバーグはのちに、体制側のエリートだった主人公がふとしたきっかけでかつての仲間から追われる『華氏451』のリメイクみたいな『マイノリティ・リポート』を撮ったのも偶然ではない、と思う。人間ロケットも出るし。あっちは金掛かってますがね。ルーカスと一緒にしょぼくれSFを払拭し、大作SFを作ってきたスピルバーグが、これや『AI』など、しょぼくれ臭のするSFを撮るようになったのは、彼も大人になったからかなあ。金は掛かってるけど。



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 あぁ、おぉ。夏休みが終わった。これで邪魔されずに原稿に没頭できる。しかしながらこの夏休み、見に行った映画といえばオーズ&ゴーカイジャーだけという寂しさ。もっと見たかったが、折り合いがつかずにずるずると9月になってしまった。  そこで昨日、ファーストデイということもあってやっとのことで『実写版忍たま乱太郎』を見に行く。公開からずいぶん経つので、夕方一回だけの上映。  三池監督である。実写漫画映画である。『期待と不安が入り混じる』という使い古された言い回しは、この人の映画を見る前の状況にぴたりと当てはまる。世の中には『いい三池』と『悪い三池』の二種類があるのだ。ばかばかしいことを全力でやり遂げる三池映画と、お膳立てはいいのだが……な三池映画。  今回はどっちだ? 『ヤッターマン』のときのような『いい三池』だった……と思う。 いまだにこわもてな映画の監督というイメージがあるが、子供向けでも決して手を抜かない。むしろ全力である。  『ヤッターマン』からさかのぼれば、『妖怪大戦争』がある。大人が一生懸命バカをやって子供を、否、子供『も』喜ぶ映画だ。長期休暇に公開の三池映画はそんなイメージである。  今回の『忍たま』もそんな感じ。原作を経て、ほどほどの下ネタ(小学生が喜びそうなウンコシッコ関連)に、有名俳優が漫画キャラを演じる、コスプレ映画の楽しさ。 スタッフ、キャストともに昨年の三池映画『十三人の刺客』からシフトした人たちが多い。本格集団構想時代劇から、漫画集団忍者映画へ、そのギャップもまた楽しい。  登場人物がやたら多いので、キャラ紹介的なエピソードが多いのは仕方ないが、きちんと筋を通して作られている。  原作もそうだが、時代考証虫のギャグ漫画に見せかけて、忍者の考証だけは忠実である。そのことを踏まえて、忍者同士のバトルはかなりいい。カッコイイのだ。いつからか日本人が忍者をかっこよく描けなくなったと思っていた。だがここにきて久々にかっこいい忍者の殺陣を見た。二年前の抜け人映画よりもしっかりとしている。ギャグのような黒装束での立ち回りが驚くほどカッコイイのだ。  かつて東映が『ワタリ』や『赤影』で、かっこいい忍者を子供たちに向けて発信した。この映画にも同じような匂いが感じられる。面白くてかっこいいものをどう見せるか、伝えるか? オーズに暴れん坊将軍も出たし、ここら辺で子供に向けた時代劇をもう一度作ってみるのもいかがなものかな? と思った。  そういう意味では『忍たま』のアプローチは非常に正解であると思うし、続編を期待してしまうのである。と、きれいにまとめて終わり。

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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