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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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◎雨の日は鳥だ、週末は鳥だ! というわけではないのですが先週末も、ipadで注文する未来焼き鳥屋『鳥いちばん』に行ってまいりました。釜飯もお茶漬けもおいしいよ!
    
すっかり家族もはまったこのねぎ地獄、塩から揚げにたっぷり

の白髪ねぎ、そして刻みねぎの乗った名物『鳥ぽん』!


 鳥料理屋だけに、ギャオス(本当は怪獣類)と、新刊を。新刊発売のささやかなお祝い。 『あっぱれ!天下御免ビジュアルファンブック』絶賛発売中であります! ◎その翌日は映画の日で1000円均一。 リブート(仕切り直し)はもうたくさんだよ、と嘆きつつも、先に見た友人から『面白かった』というメールが来たので『アメイジング・スパイダーマン』を見る。


 また蜘蛛に噛まれるのかよ、みんな知ってるよ!  という愚痴はさておき。新シリーズにふさわしい感じはします。分かっていながらもスパイダーマン誕生を丹念に描き、同時に主人公へのヒーローとしての意義を芽生えさせる作劇になっております。



 前回のサム・ライミ版とはまた違ったことをやってみようという試みが随所に見られ、ライミ版では背景扱いだったものを前に出したり、その逆をやったりと、ニヤニヤする仕掛けもたくさんありました。敵役リザードは中位サイズの怪獣みたいで、そいつがニューヨークを暴れまわるので、劇中でも『ゴジラは東京だろ?』という台詞がでたり。あからさまに続編作る気満々だったり。  ただ、3Dで見たのですが、変更レンズのせいで画面が暗くなるのが何とかならんのかな、と思ったり。  エンディングは日本のバンドの歌だったのですが、それするならこれ流せよ、と思いました。  日本人のある年齢層にはこれか、サンテレビでしょっちゅうやってたアニメ版でスパイダーマンを覚えた人が多いのだから。  久しぶりに行った映画館は前売りがカード式になったり、カウンターの代わりに券売機が置いてあったりと、微妙に変わっておりました。 今月末にはバットマン、そしてアベンジャーズ、ライダー、とこの夏もヒーローものだらけになりそうです。

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◎あれは、ある冬の日のこと……。
 携帯に東京の編集プロさんから電話。
『はい、やりますやります』
一も二もなく、どんな用件だろうが受けるのが俺のポリシーだ。以来は受けてから悩めばいい。
『ゲームのノベライズなんですが……時代物でして』

 おぉ、よくは分からないが、うってつけな内容みたいだ。

 ありがたいことに、編プロさんでも『この案件はあいつに任せよう』ということになったらしい。あぁ、忍者ものラノベ書いていてよかった。いつも時代劇のことばかり呟いていてよかった、長いことロボットやってたけど、ロボットで本当によかった。

 で、早速ゲーム『あっぱれ!天下御免』をプレイし、プロット考えて……そして今にいたるという次第。
 前回も書きましたが、このゲームはご存知時代劇の人気キャラがおにゃのこになって登場、というすさまじ、いや素晴らしい内容なのです。

 ノベルスを書くにあたり『じゃあ、まだ女体化されていない時代劇キャラを出してみようか』と思ったのですが、基本メンバーだけでも多いのに、それを満遍なく出す、しかも今回はオマケノベルなので、いつもの半分ぐらいの分量しかない、ということで泣く泣く諦めました。ちなみに考えていたのは三十郎ちゃんと服部半蔵ちゃん。

 元々がそれぞれ独立したストーリーを持つ時代劇キャラなので、お話を練るのにはそれほど時間がかかりませんでした。
 大神伊都さんなら子連れ狼から、佐藤はじめさんなら座頭市から、という風にずるいですが、ネタを引っ張ってこれますから。

 しかし、今回はほぼ全員を顔出ししないといけないので、ゲーム中にあってもおかしくない感じのお話にしました。オーソドックスな時代劇……悪がいて、それを懲らしめるという感じに。

 大勢のキャラをまず整理しないといけませんが、このゲーム、困ったことに体制側も、反体制側も仲良く同居してるんですな。凶状持ちの渡世人と町奉行が仲よく団子をほおばるような世界観。お奉行どころか、副将軍、将軍候補も仲良しなんですから。
 しかも体制側のお奉行様の配下には、殺し屋の町同心がいる……。でも喧嘩したら体制側が強いのです。取り締まる側ですから。

 なので、レコードのA面B面のように、体制、反体制から代表キャラを出して、物語を進め、最後にそれがまとまるように書きましたが、うまくいったかどうか。

 チャンバラものなので、殺陣も書かないといけないし、それをクライマックスにしないといけません。でも、一番力を入れたのは元ネタが座頭市の佐藤はじめさんだったり。やっぱり好きな時代劇キャラデすし、変幻自在の居合いの持ち主ですから、実に魅力的、書きたくて仕方ないんですよ。チャンバラシーンを書くのに、絵コンテまで書きましたが、これもまたうまく伝わったかどうか。

 今回のような機会を設けてくださった編集様や、関わったスタッフの皆様には心よりの感謝を、そしておつかれ様でした、との言葉をこの場を借りてお伝えします。

 以上、長い長いあとがきのようなもの。

 そんなこんなで付録ノベルを書いた『あっぱれ!天下御免ビジュアルファンブック』も本日発売、しかし、前日には店頭に出ているとのことで、気になって仕方なく、昨日夜勤明けの重い体を引きずり、オタクの西の聖地、日本橋に行ってまいりました。
 
 先日ワゴン車暴走事件がありましたが、そんな雰囲気は微塵もありませんでした。

 的を大型書店三店舗に絞り、今回は、ただ売り場を見守るのみにしておきました。
目の前で売れてくれればそれこそ拍手喝采『コーヒーおごるわ!』といきたかったのですが。
 これがなかなか……しかも、売り場とレジを交互にちらちらと見ていたもので、店員さんに万引きと間違えられ、マークされてしまいました。こっちの思い過ごしかもしれないですが、不必要な棚整理したり、カウンター奥からこっちを見ていたりと、結構分かりやすくマークされてました。こっちも元書店員なので、向こうの動きが分かるのです。
 誤解を招くようなことをしてすいませんでした。
 
 ある店舗で店員さんに尋ねてみると『週末には売れるんじゃないですかねえ』とのお返事。
 かなりのボリュームある本なので、返品すると、段ボールが重くなりますよ、ぜひ売れてほしい! 
 
 と、いうことで、日本橋行脚は空振りに終りました。時間が悪かったかなあ。
 まあ、特撮リボルテック・昭和ギャオスとmp3プレーヤーが激安で買えたから、行った甲斐はあった、ということにしておこう。

 

改めて、本日発売『あっぱれ!天下御免ビジュアルファンブック』をぜひぜひよろしくお願いします。
 

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◎人の一生はギャルゲに似てるといいますが、本当にそうでございますね。



 もしも、松平建、高橋英樹、勝新太郎、杉良太郎、若山富三郎等々時代劇スターとクラスメイト、もしくは一緒に学園生活を送れたら? そんなこと想像したことないし、したくもない。そうでしょうね。



 では、彼らが演じたキャラとなら? 暴れん坊将軍、桃太郎侍、座頭市、遠山の金さん、子連れ狼等々……。まず、想像できないし、できたとしてもそんな殺伐とした学園ライフを送りたくもない、まあ、もっともな意見でしょう。



 しかし……。それが恐ろしいことに、疑似体験できるゲームがあるとすれば?

まあ、そのまんまだと大人の事情とかが絡んでくるし、よほどの好き物でないと買わない可能性がある。

 そこで、『女体化』というフリカケをぱっぱとかけてみる。

 するとアラ不思議? なんだか楽しい学園生活を送れそうじゃないか!

『あっぱれ!天下御免』とはそんなゲームであります。



 そしてこのほどエンターブレイン社より『あっぱれ!天下御免ビジュアルファンブック』を刊行するに当たり、不肖私が、付録のノベルを担当することになりました。



 付録とはいえ、時代小説? おぉ、長いこと時代劇好きでよかった……。



 今まで戦国時代や三国志の英傑を女体化するという試みは行われてきましたし、私もかつて雑誌の企画で、人間ならまだしも重機や銃器(しゃれではなく、事実)を女体化したこともあります。今回は架空実在織り交ぜてテレビや映画でおなじみのチャンバラスター達を女体化してみようという試みなのです。



 江戸時代の生活をそのまま現代に甦らせた巨大学園都市で巻き起こるチャンバラブコメディー! それが『あっぱれ!天下御免』! あのキャラもこのキャラも美少女だから実に食べやすい!





 例えば……。





 最近では仮面ライダーの助っ人も務めた暴れん坊将軍こと徳河吉宗が









こんな感じに。



 

 親父よりも娘の方が有名になりつつある桃太郎侍が……。





 こんな感じ







 東野、西村、佐野、石坂、里見……まあ、いろんな人が演じた水戸黄門は







 こう。





 ストレッチマンの中の人だと思っていたけど全く別人だった、中村吉衛門演じる鬼平こと長谷川平蔵は……。







 こうですな。まあ、何とか言われれば分かるレベルですな。





 以上、葵の紋を背負ったり、役人だったりする体制側のヒーローたち。

 では反体制、アウトロー系で行くと……



 元禄から幕末までを生き延びた殺し屋、中村主水は







 こうなります。







 カツシンの一世一代、といいたいけど最近じゃあいろんな人が演じちゃった盲目で居合いの達人、座頭市は





 こう。







 じゃあ……逆にこれは? 







 なんと『三匹が斬る!』の面々でした。





 そして人気投票一位だったこの美少女は……。







 これは、そう!







 冥府魔道の刺客、子連れ狼でした!









 かようなわけで、その他大岡越前、銭形平次に眠利狂四郎、木枯し紋次郎、破れ傘刀繻体制側も反体制側もごっちゃになった学園で騒動が巻き起こり、主人公(プレイヤー)は各キャラと行動をともにしたり、いい感じになったりするのですな。



 で、これがいわゆるエロゲ、PCゲームなので……。

 各キャラとあれやこれをいたすのですが、この時に元キャラを思い出すと、げんなりするのでそれは考えないように。

 だって高橋英樹なんか桃太郎、三匹、それに金さんと単発で子連れ狼も演じたのですから、全部クリアすると、四回も種類の違う高橋英樹を抱いたことになる! それはあまり考えたくない! まあ、そんな人はあまりいないでしょうが。



 依頼があったのも『時代劇ものだからあいつだろう』というとてもありがたいご指名があったからで、ご期待に添わないといけませんので、腕によりをかけて書いたつもり。総勢30人近いキャラをまんべんなく出すけど、出番少ない娘もいるからゴメンな! の『怪獣総進撃(のバラン、バラゴン、マンダ)』方式で書きました。

 そして昨日、見本誌が送られてきたのですが。







 分厚い、まな板か?



 本誌はゲームの魅力を損なうことのない内容になっており、見ごたえは充分。



 そして付録の小説は裏表紙のボール紙にがっちりと挟まれておりました。初めからビニール包装されているので、本屋さんもシュリンクせずに済むという安心設計、でも重い。





 ボール紙にでかでかと自分の名前が書かれているので、嬉しいような恥ずかしいようなで、なかなか開封できませんでした。しかし、私の名前をこれだけ出して売り上げに影響しないのか? と不安になってきます。

 



 まず、ゲームの方が安定した人気ということもあり、まずは売れてくれるのを祈るのみであります。発売は6月29日。東京ではすでに売られている店もあるとか。

 一度、日本橋に行ってみようかな。お願いだから、付録をゴミ箱に捨てるようなことだけはしないでおくれ……。

 超ボリュームで迫る本誌ともども付録の小説『八雲慌てる!鬼が祀るは白裸の乙女か?』もよろしくお願いします。












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 今回は急いでいるので写真だけ!


・こういう書き物の仕事をしていると、どうにも口が寂しくなる。その時は、タバコを吸う。俺は吸い始めからエコーだ。タバコ値上がりでエコーに鞍替えした人たちとは違う、根っからのエコー派。なんだかエコー派と書くと、地球に優しい人みたいだが、自分の体には厳しいことをしている。そして、キーボードを打ちっぱなしなので手が寂しくなることはないのだが、たまに『別のものさわりてー』と思うことがある。

 そんなときは可動フィギュアをがしがしいじって頭の中で文章を構成してみたり、何も考えなかったりするわけです。

 で、最近はバンダイスーパーロボット超合金のマジンガーと海洋堂特撮リボルテックが手のひらに収まりちょうどいいサイズなので、いつも手元においているのです。
 今はおいてませんが。あ、ウソ書いたな。



 先日ガメラを買ってしまったので、やはりライバルがほしい、戦わせたい、ということでギャオスを購入。
 雨の日の晴れ間を塗ってそれっぽく撮影しました。














 ベランダの手すりという限られた空間ではやはり限界があるなあ。

 あ、G2ガメラとレギオンがほしくなってきた。耐えろ、俺。
 


◎ 先日、ガイドの仕事で河内長野にある観心寺に行って来ました。
山の中にぽつん、とあるお寺。これが心あらわれるといいますか、都会の喧騒から離れてたまにはこういう場所もいいかと思った次第。

 ま、ガイドなので、一人じゃなかったんですがね。







 今度は子供らと沢蟹でも取りに行こうか。

 弘法大師ゆかりのお寺だそうで、実際に座したとされる石が置かれたりしていました。

 まるで時代劇にでも出てきそうな雰囲気。


 そう、時代劇。もうすぐお仕事をさせていただいた時代劇? ものが発売になります、という長い前振りでした。詳細は次回ぐらいで。■■■

 そして、お寺の正面にあった古道具店で、違和感なく並べられていたゴジラ。

 これはVSシリーズの頃に出た電動ゴジラか。外皮がゴム製で、動くかどうかが不明。
 怪獣はどこに行ってもついて回る。怪獣が俺を呼ぶのか、俺が怪獣を呼ぶのか。

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・重い、雨で湿気が多いからか、じとじとと体が重い。
夜勤明けで、いささか体が休息を求めているからでもあるが、子守をしないといけないので、なかなか休まらない。

 あぁ、今日の夕飯なんにしよう。自分一人だけならお茶漬けでも軽く食したいところ。 週末、思考がストップするダメ主夫である。

 そんな時、家人が外食に行こうと言い出した。それはいい、実にいい。

 むしむしした家を出て、雨の中どこかに行くのもいいもんだ。家人もまた、そう思っていたようだ。
 で、何を食べるか? うちは家族が多いので、なかなか意見がまとまらない。
 回転寿司にしよう、ということで、行ってみればずらり、と空席待ちの人の山。こらアカン、そしたら、あてなく車を走らせて、なんとなくいい感じのところで食うぞ、いいか?というこちらの提案にみんな渋々ながらも乗ってくれたので、再び雨のドライブへ。

 イイ感じの飲食店とはどんなものか? 寿司屋か、パスタか、食堂か? ぶらぶらと道を走らせていると『鳥』の文字が。ヒッチコックではない。焼き鳥屋だ。総意や最近食べてないな。じゃあ行くか、と入ったのが岸和田にある『鳥いちばん』。焼き鳥と釜飯がメインとのこと。
 待つことなく店内に入って驚いた。
 注文はipadで入力しろ、だと?


 和を基調とした店内にハイテク機器が置かれている実にアンバランスな空間。最近、居酒屋でこういった端末による一括注文があるのは知っていたとは、まさかipad とは。ジョブスもこういう使われ方をしているのを知ったら喜ぶだろうよ。
 
 そして注文をして出てきたのが


 ネギ地獄!

 から揚げと、鳥バラ肉を醤油で炒めた……名前忘れた。けど、ゆず胡椒でつけると絶品だったので、もう一つ追加してみる。から揚げもやわらかくて食べやすい。
 それにメインの焼き鳥も、釜飯もどれもこれもうまい。
 むしむし(虫虫)した気分を鳥がぱくりと食べてくれたような、そんな週末。
 いい気分だったので、珍しく今回は食べ物の話を書いてみました。
 

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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