作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ・親子揃って怪獣映画に夢中になる、この夏。とはいえ、お父さんは怪獣と巨大ロボットが戦う『パシフィック・リム』で、子ども達といえば、11年ぶりの続編『モンスターズユニバーシティ』なのですが。
子ども達の熱中振りは半端なく、この情熱をもっと勉強に……と思ったが、あまりにも陳腐な言い回し過ぎてやめた。そこは勉強と関係ない熱の入れ方やからね。
そして、公開当日、ということで昨日のこと、川上村から一時間かけて橿原のイオンモールへ。しかも、初日の朝イチ、7時45分の回ということで、出発は午前7時前に。
その前日書き物であまり眠っておらず、朦朧としたまま車で山道を飛ばす。子ども達はモンスターズTシャツで気合十分だ。子ども達、数年後にはアイドルやアニメのTシャツを着てイベントに出かける立派なアレになるんじゃないだろうか。でも、その気持ちは十分わかります。彼らにとっては待ちに待った続編なのです。
物語は前作でお話が完結しているので、その前日譚。いかにしてサリーとマイクはモンスターズインクのエースとなりえたのか、二人の学生時代から始まります。
二人が出会ったのがタイトルにあるモンスターズユニバーシティ。怪物大学です。
天賦の才を持つサリーと努力家のマイク、『怖がらせ学科』に入った二人は……。
タイプの違う二人が意気投合するお話は古今東西さまざまありますが、今回は一ひねりもふた捻りもあって、かなり濃密な構成になっております。公開したばかりなので、何もいえない。
前回に引き続き、ユニークなモンスターたちと80年代の学園ドラマのようなキャンパスライフが楽しめますが、物語の構成は見事です。本当に見事。でも、何もいえない。
しかし、あれから11年も経つのか、CGアニメの進歩は凄まじい。
そして来月は、モンスター達をぶちのめす映画にいきたいと思います。
PR ようやく馬場卓也、復活の兆しが見えてまいりました。ツイッター等々ではお伝えしていたのですが、先々週末から腰を痛めておりました。ぎっくり腰であります。久々のぎっくり腰、直接的な原因はないものの、整骨院の先生いわく『溜まっていた物がある日ぽんと出る感じで、風邪と一緒でなる時はなる』との事。 ぎっくり腰になったその日は整骨院を三軒周り、週末は安静にしていたのですが、久しぶりの打ち合わせや、仕事もあって、整骨院に通いつつ、一週間を過ごしておりました。 体が横に『く』のじにまがりつつ、よたよたと歩き、悪化させないように体を庇いつつ働いておりました。椅子に座ると体が固まる、立つと腰が重くなる、横になっているのが一番楽なのですが、それも、患部を刺激しないように恐る恐ると。 こりゃいかん、ということで、先週は一週間仕事を休み、奈良の家で静養しておりました。車で10分ほどのところにある小さな整骨院で、針灸、電気をバリバリ浴び、近所の温泉に浸かったり……。ごく当たり前のことと感じていたのですが近所に『天然温泉』がある環境とは、結構凄いことなんだな、と思いましたよ。 でも一番体に効いたのは『何もせずに家でじっとしていること』、つまり安静にすることだったのです。おかげで先週末から徐々に体が戻り、直立歩行ができるようになりました。ようやく復活です。 その間に、腰と平行しながらプロットを直したり。 バンダイ・モンスターアーツ、キングコングを購入したものの、左腕がポロポロと取れやすいので交換に出したりしておりました。 隣のゴジラはアメリカインペリアル社製のソフビ。不細工ながら向こうでは売れたとのこと。 家のゴリラ大集合。 そして昨日。 わが目を疑うほどに安かった、これまたバンダイモンスターアーツ、キングギドラを購入。したものの、右の羽根がぽきりと折れてた。それで安かったんですが。こいつも修理、交換に出そうと思ったものの、メーカー側に交換部品がないとのこと。安く買ったし、ここは自力で何とか直してみようと思い、準備中。不器用ながら、どこまでできるか、自分の腰の次はギドラの羽根をなおさないと。 そして、モノカキとして復活できるのか、準備はあるけど、どうやろか。
メールはちゃんとチェックしておかないといけないものでして。
今日、見慣れない番号から着信があったので、出てみると『先週送ったメール見ました?』とのこと。 思い切り、慌てた。 詳細は書かないが、悪い話ではない。とにかく気分が高揚し、その足で天六の『大迫純一展』へ。 専門学校がまだ堀江にあった頃、俺の授業の次が大迫先生だった。黒ずくめのスタイルに長髪。名前は存じ上げていたが、いかにもな風体。 『まだ時間、あるよな』と、窓を開けてタバコに火をつける、そして俺も便乗。ホントは禁煙だったんですが。 突っ込んだお話は殆どしていないが、俺と大迫先生との思い出はそれぐらいだった。後、毎回DVDソフトを買っていたのも印象的。その影響かどうか、俺も今では毎回オモチャや怪獣図鑑を授業に……。 そんな先生も、三年前に天に召され……今回の展示は大阪の有志の方々で催されたものだった。 小さな会場に入って圧倒された。先生は作家で造形家でスーツアクターで怪奇実話でシナリオで漫画で……と、多彩な才能をお持ちの方だったのだ。話に聞いていたがここまでとは! 会場ではそんな先生が携わった自主制作特撮映画が上映されていた。 俺は今まで何やってたんだ? なんだかそこにいてはいけない気がした。でも気がしただけで、なめるように展示を見た。 とにかく、俺もやらねば、やります、まだまだですが、と先生には心の中でそう告げ、会場を後にした。次の仕事が待っている。
奈良と大阪の往復でばたついております。やらなアカンこともママならないほどに、いや、多分大丈夫。ママならないけど、パパですもんで。ペースさえ整えたらこっちのもの。だと思う。
ということで先日 「映画クレヨン チビッコ大好きしんちゃんの次なるお題目は『B級グルメ』。自分はこの言い方が好きでない。美味しいのに『自分、B級っすから』と卑下しているように見えるからだ。自分に自信持て! 食い物をランク付けすんな! という感じで、映画でもAグルメしか認めないお上品な悪の組織が出てきて、幻の焼きそばソースをめぐり、しんちゃんたちかすかべ防衛隊と戦うんですな。 でもまあ、テーマとしてはさっき書いた『うまいモンに上下なんかねえ!』に近くて、八方丸く収まります。それよりも、敵から逃れ埼玉県の山中でサバイバルするしんちゃんたちの飢えと孤独感から生まれる人間性をむき出したやり取りがとても面白い。やっぱり腹が減ってはなんとやら、ですな。 そして、オマケ。ずいぶん前にコミックボンボン版『怪獣王ゴジラ』のことを書いたら、とある人から自分の持っている本のページが落書きで真っ黒なので、ぜひそこだけ見せて欲しいとの事。 ならば、ということで以下に掲載します。これでよろしいでしょうか? 今日は授業で『キャラクターは芯である』という話をしようと思ったが、すさまじくでオチ間のあるタイトルのため四苦八苦。桃、金、浦島の日本三大太郎の話を絡めて何とか乗り切った。今日はあまりよろしくなかったな。シラバス(予定表)通りにやるものではない。 そして一人の平日の夜。いつもなら家族でショッピングモールにくると、きまってラーメンを食べるものだが、今日は一人であっる。たまには子供に合わせないメニューで行こう、と思ったら、やっぱりラーメンを食べていた。ただ、ニラとニンニクはたっぷり入れておいた。 そして一人の夜、一人で『アイアンマン3』を見る。ヤバイ、これは子供と見たい映画だ! 謎の敵に翻弄されるアイアンマン、彼もまた一つの大きな悩みを抱いていた……。 この難局をどう乗り切るよ、アイアンマン! 仮面をつけたものの宿命を新たな切り口で描いた本作、この発想はなかった! 以下、内容に触れる箇所アリ。 仮面ヒーローは悩む。アメリカのヒーローは必ずといっていいほど、悩む。 ある時はもうヒーロー辞めようかなー、なんて思う。 でもアイアンマンは違った。ヒーローというか、仮面をつけないとおかしくなってしまっていた! 変身から逃れられない、仮面依存症である。いつしかアイアンマンスーツは体の一部と化し、徐々にその体を、心を蝕んでいた。 みんなが拍手喝采で見守った『アベンジャーズ』でエイリアンというありえない存在と戦うために、ヒーローたちと手を組んだトニーはあの後、とんでもなく精神的にダメージを受けていたのだ。 不眠になるわ、暇にあかせてアイアンマンスーツを作りまくるわ、である。 主演のトニースタークを演じるロバートダウニーjrは実際アル中だったからか、仮面依存症から苦しみもがくさまを生々しく演じている。 じゃあ仮面を捨てればいいのか? といえばそうでもない、謎のテロリスト、マンダリンを倒さなければならない。そして不本意にもスーツが切れなくなる大ピンチに。 トニー苦しむ! しかし、ちびっ子の応援もあって何とかそれを脱し、怒涛のクライマックスへ。予告編でも大興奮だったアイアンマン大集合につながるのだ。 ◎先日の『スーパーヒーロー大戦Z』だと、ヒーローの救援に駆けつけるヒーローは『俺たちもいるぜ!』『俺たちのことを忘れてもらっちゃ困るぜ!』とわらわら集まってくるが、アイアンマン軍団は、遠隔操作されてることもあって、みんな無言でやってくる。それもさりげなく。それを『クリスマスだから』で片付けるトニー。ヒーローの集結に余計な言葉は要らないのだ。 ◎アメコミ映画には珍しくちびっ子がヒーローの協力者になる。しかし、それはそれ、わがまま社長のトニーが子供の言うことなんか聞くことなんかほとんどない。しかしながら、二人はどこかで通じ合ってる。ちびっ子のアイアンマン強化プランをさらりと聞き流すトニー。ベタ展開だと、この一言が終盤の大逆転に繋がりそうだが、そんなことしない。誰が子供の言うことなんか聞くものか。とにかく、俺の言うとおりにしてくれればいい。という感じ。でも、協力には感謝する。 そのさりげなさがべたべたしてなくていい。でも時計は返してやれ。 ◎遠隔操作で暴れまわるアイアンマン軍団!その合間を縫って、次々とスーツに着こんで戦うトニー!悩んでも、もがいても見せるところはきっちり見せる、これがヒーローさ。何この贅沢な感じは? さながら『第一回チキチキトニー七変化』である。 ◎全てのアイアンマンを葬り去ることでやっと呪縛から逃れたトニー。仮面で命拾いした男が、今度はそれを捨てることで、新たな人生を送れるのだ。しかしながら、ラストの半分スーツ着用のトニーはどこか象徴的である。だって、予告編でアベンジャーズ2の告知してるもんなあ。 ◎テロリスト、マンダリンの正体が単なる傀儡だったというのが『バットマンビギンズ』みたいだが、こっちの方がとても間抜けであるし、黒幕は恐ろしく強かった。 ◎やっぱり子供の時計は返してやれ。 |
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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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