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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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正しくは『馬場卓也の誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくい山勝のすべてについて教えましょう』。

 長文かいてたのに全部消えやがった!

もう書き直す気おこらねえ!

 何を書いてたかというと、かつてミニカードやプロマイドなどの紙製品メーカーとして有名だった山勝が、バンダイに張り合うためなのか、別の思惑があったのか、怪獣消しゴムやさらには怪獣プラモ、怪獣ソフビも出していたなー、と言う、前回の日記を書いて思い出した俺の思い出日記だったのでよしとするか。

 ネットや情報誌で『お尻の洗浄どころか、肛門のシワの数も数えて教えてくれる』ほどにサービスの行き届いた情報化社会の現代と違い、昔は『お店に出てるもの』がすべてだったよなあ。
 そんな当時、アルバム欲しさに駄菓子屋でカードを買い集めていましたなあ。
カードを詰めていた箱も『交渉しだいで手に入る』、希少価値の高いものでしたなあ。

 そんな中、紙製品メーカーの山勝はポピーの怪獣消しゴムに対抗してか、大映怪獣消しゴムをカードの景品につけてきた!
 山勝製怪獣消しゴムは、80年代中盤に出したゴジラシリーズも微妙な出来栄えでした。ガニメなのにエビラと言い張ったり、あとオーロラ社のプラモを参考にしたかのような、三角顔の漠然としたゴジラのソフビ。プラモも同じく三角顔ゴジラでした。

 が、消しゴムもソフビも第二弾からクオリティがアップし、消しゴムではキンゴジ、モスゴジと作り分けてあったり、ソフビもモスゴジにメカニコング、幼虫モスラも出して、『バンダイに負けてなるものか!』というメーカーの底力を見せてくれました。

そんな山勝、今はどうしているのかなあ……ということを検索かけずに書いていたのでありました。

 相違や、80年代にはどこのメーカーかも分からないミラーマンやシルバー仮面、流星人間ゾーン、キャプテンウルトラの怪獣消しゴムもあったなあ。あと、全身磁石で折れやすいマグネット怪獣とか。ハヌマーンの消しゴムもポピーがちゃんと出してました。

 怪獣消しゴムの詰め合わせって、おみやげ物屋の定番だったなあ。
 

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デスクトップがなかなか起動しない。仕方ないのでリカバリディスクをぶち込むと、何とか起動できた(はい、ここで詳しい人はピンと来るはず。いや、俺も気づかないといけないのだが)。
 が、今までのデータはすべて消え、真新しいパソコンに生まれ変わったのでした!

 ぎゃー! 今までのデータがー!と嘆くことは余りありませんでしたが、今までの原稿や没ネタ等々も一緒に消えたのは惜しい。一番惜しいのは、今まで溜め込んだitunes の楽曲たちだ。 
仮面ライダーとかウルトラマンとか、マジンガーとか、またコツコツ入れなおさなあかんかね。あぁ、これは痛い。ほかはそんなに痛くない。いや、一応物書きなので。書きかけの原稿がなかったのが幸い。しかしそれも困りものだな。なんか書け。
 いやこれは、リフレッシュして次に進めという神様の思し召しかもしれない。そう思うことにした。


さて本題。
 本来ならここで、借りてきたゲゲゲの鬼太郎第二期DVDの話をしたいのですが。朝の連ドラで自分の中で水木ブームがぶり返し、物置から、単行本探したり、ちょいちょいめぼしい物を買っては読んでおります。水木大先生は、妖怪ものはもちろんですが『大海獣』『妖怪獣』や短編『ネッシーさま』でもわかるとおり怪獣漫画としても秀逸なものがありますので。パターンとしては『でかい敵が来る→通常攻撃→原爆』のパターンなんですが。

 さて鬼太郎DVD。
 幼少時に再放送で見て、心に残った(いやな)エピソードの数々は原作ストックがなくなったので、鬼太郎の出ない水木短編から拝借したというのはあとになって知ったこと。
 強欲な人間の無残な末路を見届ける傍観者、鬼太郎。イースター島の呪いで人間がどろどろ溶けていく話は本当に怖かった。
 大体ひどい目に合う人間の声は野田圭一氏(剣鉄也とか新衛門さん)だった記憶がある。
 そんな記憶の再確認のため、借りてきたのだが。
 うわああああ、縁切り虫に噛み付かれるサスペンス! 
 がま人間として暮らすことを決意する元日本兵!
あのときの思い出がよみがえったぁ!
 
 ……ですので、こだわりなく今まで生きてきた私ですが、鬼太郎だけは第二期の『爽快時々不快(怪)』な感じがいいのです。
オカリナもって振り回したり、レギュラーの女の子出したり、メガロンファイヤーみたいな必殺技だったり四十七士だったりは、ちょっと、ねえ(夢子ちゃんとかゲゲゲ横丁とか好きな人ごめん!)。
 でも『都会の隙間でセコセコ生きる妖怪』を描いた4期も面白かったですよ。ちなみにバカボンは最初のやつ、ファーストバカボン以外はちょっと無理です。元祖以降はバカボンパパ以外のキャラもボケ役で、収拾がつかなくなるので。何だ、結構こだわりあるじゃん。
 
 あと最後に。
またまた清水健太郎が逮捕されましたが、昔、ヤンヤンだかの歌番組の1コーナーでシミケンは毎週チタノザウルス(もしくはゴリラ)と戦っており、毎回チタノを打ち負かして得意顔をしていました。
 チタノは『毎回シミケンに挑戦するけど倒される要領の悪そうな怪獣』という設定を演じてました。いわゆる汚れ役です。
 真船博士も草葉の陰で泣いていることでしょう。

 あのコーナーの趣旨は何だったのだろうか? 幼な心にシミケンは『人間のくせに、偉そうな物言いで怪獣を倒すいやなやつ』という印象がありました。誰かこのコーナー覚えてないかなあ。俺の幻だったのか?
 あと、バラエティに出てくる怪獣を誰か網羅してくれないか?
笑っていいともに出てきたモスゴジとか、紅白仮面の円谷怪獣とか。
 
 と、とりとめもなく書いてしまいました。
 失ったデータで何か大事なものはなかったか……思い出すのが怖いです。
 

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 お盆も終わりましたな。お盆前に送ったナニの返事が今か今かとびくびくしながら待っておったのですが、よく考えたら、企業もお盆休みなんですな。  ということでおれも盆休みを取る!  行く先は『敷地内のホテルにとまりゃあ、遊園地はすぐそこでだらだら出来る』と、春の旅行で大好評だった鈴鹿サーキット!    思えば、春の鈴鹿、伊勢神宮→伊賀忍者に続き、まさか年内に三度も三重県に行く事になるとは思ってもみなかった。  名阪国道の往復もこれで三度目。時間に余裕があるので、途中奈良県の針インター(温泉があったりして馬鹿でかい複合施設。バイク乗りが集まっていて楽しい)によったり、すっかりさびれた、屋根にでかい竜が二匹鎮座するインターを横目に見やりながら鈴鹿へ。    チェックインまで時間があったので、施設近くのレストランで昼食。そこがまた、郊外型複合施設と申しましょうか、スーパーやら日曜大工屋やらに混じって巨大書店、しかも、レンタルや古本、おもちゃも扱ってる、まるで三重県のオタク文化を一手に担っているようなお店があったのですよ。しかし、ここに入り浸っていては本来の目的がなんだったのか分からなくなるので、急いでサーキットへ。途端に降り出した豪雨!   あーーーーー!   遊園地もプールもオジャンだよ、しかしこれによって選択肢が絞れてきた、とりあえずは屋内プールで泳いでひとっぷろ浴びる。休憩の後に夕食、メシはバイキングだ、これが旅行の一番の楽しみと言ってもいい!  雨も止んで来たので、ナイター営業の遊園地に向かい、バイク&花火ショーを観覧後、遊園地で遊ぶ。しかし、鈴鹿はどの乗り物も『苦労して乗り物を動かせ、そして楽しめ』感が強い。  くたくたになって就寝。  翌日は屋外&屋内プールで遊んで、渋滞がこわいので、早めの帰宅。 乗り物にロクに乗っていないのは、前回で大体乗りつくしたから。  手塚先生のコチラ君も猛暑に負けずに頑張ってショーを仕切っておりました。  今回の唯一の心残りはホテルのテレビでやっていた『ジャンボーグA』を最後まで見れなかったこと。  中部地方は高校野球やってなかったから『仮面ライダーw』の、関西での来週分の放送も見れたが。えらい事になってた!  特に渋滞もなく、いい感じに帰宅すれば、隣のグラウンドで盆踊りをやっていた……。 毎年書いてますが、うちの盆踊りは河内音頭が11時近くまで流れるサバトのような催しなのだ。    なんかもう、すっかり夏休みって感じですね。    ドライブ中のヘビーローテーションミュージック ちっとも夏のドライブらしくない あと、猿の軍団はオープニングが怖いですね。

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夏休みだ。こちら、激闘に次ぐ激闘で7月を費やし、やっと次のステップに進めそうな、進めなさそうな、そんな感じ。
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 夏休みといえば、虫と恐竜とお化けと相場は決まっております。
 去年は恐竜博物館だったので、今年は兵庫県立美術館の『水木しげる妖怪図鑑』を見てきました。朝ドラ効果もあってか、人の多い展示会でした。
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 水木大先生の緻密な原画が拝めたり、ちびっ子には鬼太郎の展示コーナーもあり、結構楽しいですぞ。
 グッズ売り場で漫画を何冊か買っておけばよかった。
 
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復刻貸本『怪獣ラバン』とか。ゴジラの血を輸血された男が怪獣になるお話。まんまゲゲゲの鬼太郎『大海獣』の元ネタですが、更に大元は紙芝居の『人間ゴジラ』らしい。ラバンには水木先生の書かれたゴジラも出るよ。
 兵庫県といえば、かつては宝塚ファミリーランドで夏になると鬼太郎のイベントが行われてたけど、一度も行った事なかったなあ。
 何でも、梅田阪神でもイベントを行っているらしいので、そっちも行ってみたい。

 そしてまた激闘の日々。

 そんな時、アマゾンで長らく気になっていた海外版『スーパーロボット・レッドバロン』のDVDを購入。

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 1500円を切る低価格なので、画像がどうとかいわないが、全39話が4枚のディスクに収まって、これはお買い得。
 敵がロボット万博から盗難されたものばかりだったり、主人公の所属する防衛チームSSIが、軍隊というよりガードマン的存在で、普段は自動車工場で働いていたり、と設定も面白い。女性隊員のスカートは短い。
 一体倒すと次のロボが現れて続く……という構成も斬新。一話で二体の敵ロボが見れるのだ。
 こりゃつまみ見するのにいいビデオですな。
 
 ということでして、激闘の日々に身をゆだねてきます。うまく行くといいが。

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 もはやすっかり週末日記になっておりますが、平日は仕事仕事で特に書くことがないからです。その分土日は大いに羽目をはずす、というか家族もちなら相手をしないといけないというか。
  
 昨日は所要で三宮へ。三宮といえば、センター街。アメトイ屋から順に攻めていくのだ。大量のおもちゃを見るだけで満足。あとは中古DVDと古本。センター街地下にブクオフもできていたが、店舗も小さく、これというものなし。

 オタク街の中で異彩を放つ、いや、もともとそこにあったけど、あとからオタク店が増えてきた、という感じがするペットショップ。
 そこにトリカゴに入った奇妙な生き物に店の主人が水をかけていた。濡れた体でカゴを行き来する生き物。原猿類らしいのだが……。
『オオガラゴ』だそうだ。大きな耳に瞳は動揺で有名なアイアイを思わせなくもない。『カバン売りのガラゴ』って絵本もあるが、そいつのモデルか。
『小さいガラゴはブッシュベイビーいいます』
 そんなタイトルのアニメもあったなあ。
 オタク街で見た、珍生物のお話でした。

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↑動物に心和みながらもやっていることはやっている。
ハマープロの『吸血鬼ハンター』と『皆殺しのジャンゴ』。日本刀で吸血鬼に向かうなんて、ブレイドよりも早い! 
こんなオモシロそうな映画が500円均一とは、世の中捨てたもんじゃない。

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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