作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
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先週末またひとつ、年を取りました。なんだか最近年相応の生き方(出世とか収入とか作品数とか)をしていなんじゃないか? と想い、ウツウツとしていたのところにやってきた誕生日。 このまま、本当にぼんくらのまま朽ちるのでは? そんなことを考えていても、日は昇り、日は沈み、人は年を取る。考えても仕方のないこと、いつもどおりで行こう。なるときはなる。ならないときは何やってもならない。 呟きをまとめつつ、週末のことなど。 そんな週末。人並みに自分用にプレゼントをネットで注文。 その1 その昔、とあるトーク番組で物まねタレントでガンマニアのコロッケがこの作品を、リーバン・クリーフの物まねを交えて面白おかしく語っていたのを見て、気になって借りてみたら大当たりの傑作だった映画。ありがとう、コロッケさん。おまけに父親が昔買ったサントラ盤も出てきたので、以来マカロニウェスタンのとりこになってしまった映画。 何枚目だ? の『夕陽のガンマン』 いやしかし、ブルーレイですよ。高画質で、ロケ地スペインの空の下で、みんなぎらぎらしているのがくっきりと見えます。おまけに吹き替え完全収録&新録音版も入ってるとあっては、買わずにはおれなかったもので。思えば、トリミング版廉価VHSから、シネスコ版、ノーマルDVD、アルティメットエディション……。何本目かの『夕陽のガンマン』。 これ以上のものは出ないだろうから、最終的には劇場で見たいなあ。あ、『続夕陽のガンマン』もいずれ。 (本末転倒ですが、何せリアルタイムではないもので。大阪ヨーロッパ映画祭でマカロニ特集とかレオーネ特集とかやらんかね) そばに控えし、メカゴモラとカイザーベリアル陛下は子供のもの。 とうとうゴモラもメカに。これは、今月発売のオリジナルビデオに出るやつらしいのですが。 とりあえず、家のゴモラを集めてみる。 手前から、メカ、EX、ノーマル、パワード版。 そろえにそろえたものだが、この後さらに……。 プレゼントその2 『東宝特撮巨大生物箱』 『フランケンシュタイン対地底怪獣』『サンダ対ガイラ』『ラドン』の三作と、特典ディスクにフランケン二作品の海外版が入った物。 ラドンは先日、ブルーレイを買ったところでした。仕方ないじゃないか、セットなんだから。こちのお目当ては東宝フランケン二作品だから。しかし、フランケンにラドンという組み合わせはどうか。同じ路線の『キングコングの逆襲』か、毛色は違うが、昔見た3本立ての一本だった『決戦!南海の大怪獣』でよかったのでは? これで蛸バージョンの『フラバラ』と『サンダ対ガイラ』が嫌というほど見れる! 今まで適当に、だけど、まあ、なんというか、人並みじゃないけど、一応、頑張ってきたし、これぐらいいいでしょ。 そしてその日の駄目押しが。 近所のショップで中古680円だった 『大怪獣決闘・ガメラ対バルゴン』。ガメラは先日DVDボックスを買ったじゃないか! しかし、叩き売り価格だし、バルゴンだけはパッケージつきで欲しい。いや、今買わなかったら、後悔する、しないかもしれないけど! とかしばらく悩んで購入。 個人的には樋口監督デザインの旧版DVDでそろえたかったのだが。 で、翌日。 ひとつ年をとった俺のはじめての買い物が。 ゴモラかよ! 高槻のリサイクルショップのガラスケースの中で出会ってしまったゴモラ。 ノーマルのゴモラは持ってるのでは? いや、二つを並べてみて欲しい。 カラーリングも造形も違う(人によれば『どれも一緒やン』ということになるが)。これは、『ウルトラマンマックス』版のゴモラ。 ノーマル版は口をとじているが、こちらはぱかっと開いているのが一番の違い。 ということで、ゴモラ軍団再び集合! で、並べてどうなるのかといえば『楽しくなる』のです。 今回はメカ怪獣グランドキングも軍団に。こいつの設定はゴモラや他の怪獣が合体したというから、違和感はない。 メカゴモラと並べてもほれこのとおり。メカゴモラ1号と2号ですよ。 そんなわけでして、誕生日であろうがなかろうがやはり自分の周りには怪獣がついて回るのでした。もっとちゃんとした大人になろう。 PR
鼻、といえば花。ということで、先日『映画ハートキャッチプリキュア 花の都でファッションショー…ですか?』を見てきた。 娘の病院が早く終わり、間に合いそうだったので『いくか?』と聞くと、うなずいた。車をとばしてむかったさきはMOVIX堺。 お話は、花の都パリで、プリキュアと初代砂漠の使徒・サラマンダー男爵が戦う……、のですが、絶賛公開中なので、野暮なことは書かない。しかし、大の大人が夢中になることだけは確か。それにちびっ子だってきちんと、マジカルフラワーライト? を振って応援してましたよ。 パリを舞台の映画といえば
そしてテレビ版とアレンジが違うし、絵もお洒落でかわいいエンディング……。 平日にもかかわらず8割ほどの客の入りの館内、やたらと化粧品くさいと思ったら、付き添いのお母様が多かったのか。お父さんは俺一人。そして上映中あちらこちらで赤い光が。ミラクルフラワーライトをつけて遊ぶ子供たちだ。これが、ションベンと日本酒の臭いにタバコの火だったら、新世界の映画館だ。 交通の便が悪いMOVIX堺ですが、あともう一本見たい映画、GAROもこことなんばでしかやってないのな。またいくか……。
いや、正しくは55回目か。
今から56年前の今日、一本の映画が封切られました。 『ゴジラ』 おかげで私の人生がすっかり狂ってしまい。いや、狂ってよかったかもしれない。怪獣映画がなければ人生の半分ぐらいは損しているかも、と思えるぐらい、私の原点になっているものです。 なぜ、こんなにのめり込んだのか? 怪獣だから。怪獣は怪獣だからかっこいいのだ。 そんなゴジラの誕生日。 新作映画があった頃には、よく便乗企画で誕生日イベントを行っていましたが、今はそれもなく(東京で上映会をやっていたとか)、一人で勝手に盛り上がっておりました。 おめでとう! ということで近所のショップで叩き売りだったガイガンの超合金を。 見てのとおり、二体目。一体目はもろもろの事情があったて、羽根を一枚なくしたので、部品取り用にジャンク品ならいいかな、と思いましたもので。 とかいいながらも、ノーマル版、両手がチェーンソーのパワーアップ版と並べて遊ぶ始末。 ゴジラはあまり関係ありませんな。いやいや、数日前に こうして平成シリーズのスタンダードソフビも購入しましたよ。これまた二体目。 目が合うと、ついつい買ってしまうのですよ。 でもこれじゃあ、ゴジラの誕生日と関係なく、いつものように怪獣玩具を買っているようにしか見えませんが、実際はそうなんです。イベントがあろうがなかろうが、生活に怪獣が根ざしているのですな。でも、いまさら趣味を変えろといわれても、難しいもので。 その他。オクで落とした昭和ガメラのDVDボックスと、ラドンのブルーレイ。 東宝ゴジラが、軍人や科学者、いやわゆる『現場の人間』画中心になっているのに対し、ガメラは庶民派、というかきちんと逃げまとう民衆にも焦点が当たっております。初期作品では、避難所に逃げた人々の描写も抑えており、そのそばで怪獣が戦っているという緊迫感を生み出しております。 子供が主人公になった後半のシリーズも一応、庶民? の目から怪獣を描いているのではないでしょうか。 ラドンは、もう、ただただブルーレイが綺麗で綺麗で。発売時よりも買いやすい値段になってきている上に、バーゲン品だったもので。 全然ゴジラの話をしていないことに気づきましたが、まあいつものことですので。 只今、一作目を流しながら、文章を書いております。 早くスクリーンに戻ってきてください。でも経験上、一番盛り上がるのは、公開前なんですけどね。
ひと段落着いて、のんべんだらりんとしている間にも、頑張っている人は頑張っている。次の指令の前に、やることあるんですがね。
いまさらですが、先週アリオ八尾でウルトラマンショーを見てまいりました。 いつものショップ内の握手会やミニステージショーと違い、一回広場での特設ステージでのショーであります。 中央には赤じゅうたんを敷き、そこにちびっ子が座り、周りのパイプ椅子に保護者が座るという形式でしたが、うちは娘を肩車して、立ち見。おかげで肩がこった。 大人のファンの方もちらほら。女性の数も多かったけど、ゼロのファン? 純粋にウルトラファン? それにしても、ウルトラショーに保護者ではなく、若い女性の姿って珍しい。 怪獣は男と子供のもの、という偏見。 登場するのはウルトラマンゼロ、ウルトラマンネクサスジュネッスブルーの青いウルトラコンビ、それにナイス。なぜにナイス? 看板番組もなく、CMのみの登場というナイスがなぜにショーに? 彼は八尾の円谷ジャングルの名誉店長だから、そしてお話に若干関係していたからでした。 まずはマックス怪獣バグダラス登場。この後、ゼロと戦います。 そしてお話は……。円谷ジャングル経営不振のために、ヒット商品を開発しないといけなくなったナイス店長。 そこに普段は無気力の店員、フック君が等身大ゼロのソフビを持って現れます。なんだか色がおかしい。そう、それはゼルガノイド(全身緑、別の星人か?)が八尾に送り込んだ侵略ロボ、ダークロプスゼロでした。 ダークロプスゼロにゼルガノイド? そしてガルベロス対ウルトラマンの戦いが子供の声援を交えて行われるのでした。 ネクサス怪獣ガルベロスがかっこいい。というか、人型ではない、怪獣怪獣したやつが出てくると興奮しますね。 そして、無事に怪獣、星人、そして『ゼロを名乗るのは二万年早いぜ!』と、ダークロプスも倒され、ショーも終わりかと思われたその時、カイザーベリアル陛下が登場、ちょいちょいとゼロを倒して引き上げていきました。 『待てよコラ!』とベリアルを追うゼロ。 いつかどこかで見た展開……。そうか、ゴールデンタイムに放送されていたプロレスだ! 試合終了後に悪役が乱入。暴れるだけ暴れて引き上げ、善玉レスラーと遺恨を残す……。それにそっくりだ。マシン軍団や国際軍団の手口と一緒だった! これから12・23の映画公開まで、ゼロと陛下は各地のショーでこういった遺恨試合を繰り広げるのだろうな。 それにしても、ヒーローが負けるショーとは。 ネクサスは話がアレでしたが、デザインはかっこいい。地味なアンファンスが好き。
その昔、和歌山に住んでいた頃、和歌山国際劇場という映画館がありました。主に洋画封切りで、そこでよくアクションものを中心に見まくったものです。ランボーシリーズにプレデター、ターミネーターは、同時上映が『ウーマンインレッド』というコメディだったので断念。すぐ後に別の映画館で『ブレードランナー』とのカップリングという『未来ロボット大会』で鑑賞。
とにかく、筋肉ムキムキ男が一人で大勢を相手に暴れる映画がもてはやされたのです。 その他ロイ・シャイダーの『ジャッカー』(電撃隊に非ず)と、ジョリ姉主演の2のほうがメジャーになった、気がするだけの『サイボーグ』(ヴァンダム!)とか、『ザ・フライ』『ゴーストハンターズ』の二本立て。 『レッドブル』の同時上映は潜水艦だけ目当ての邦画『アナザーウェイ・D機関情報』。学校の映画鑑賞会で見たのは『子猫物語』『オーバーザ・トップ』という、女子も男子も満足な二本立て。『ランボー』系のすごい映画かと思いきや、ジョン・ミリアスのウェスタンごっこだった『ダブルボーダー』。 中でも『コマンドー』は『バタリアン』との『かっこいい+恐い、おもろい』という中学生にとってはご馳走のような二本立てで、いつになく場内の熱気が溢れていたのを覚えています。 別の映画館ですがラングレンの『レッド・スコルピオン』も場内満員だったなあ。 そして『これは!』と思った映画の時は売店で売っていたチョコフレーク片手に映画を見ました。極上の映画には極上のおやつで、そんなどうでもいいことにこだわりを持っていました。 ちなみに覚えている限りでは、チョコフレーク購入映画は『サイボーグ』でした。嗚呼。 以上、そんな事を『エクスペンタブルズ』をみている最中に思い出しました。多分、この映画を見たある年齢の男性たちはみんなこんな思いだったことでしょう。 『エクスペンタブルズ』はそんなボンクラを十代の頃に引き戻すタイムマシンのような映画だった、そう思います。 ちなみに、和歌山市の繁華街にあった国際劇場も今では駐車場になってます。最後の上映したのは『エイリアン3』で、入場者にはポスターをプレゼントしてくれました。 |
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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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