作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
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巷では条例が気になって眠れなかったりなんなりで、いろいろ騒がしいようですが、神様がゲロ吐いたり、タバコ吸ったりするのはどうなんでしょうか。
そんな中、一通のお知らせが。 情報解禁! 今春、受賞させていただきました『宮島☆文庫』の拙作『吾の神居はお主の二階』を含む受賞作7作品がこのたび、同人誌として出版されることになりました。 地方からの文化の発信、ということで微力ながら協力し、受賞して初めて広島に言った、という不届きものですが、来春、発売との事、さらにイラストがつくとのことなので、大いに楽しみにしております。 ********************************** ソースから抜粋 http://www.hac.or.jp/hac_information/index 「宮島文庫」受賞作品集の出版が決定しました! HACの総力を上げての、自費出版(同人誌出版)です! 第2回みんなのライトノベルコンテスト「宮島文庫」は、“地域からの物語の発信”を目的として昨年11月~今年2月にかけて当サイト上で作品募集し、広島のみならず全国から応募をいただきました。地元作家ならではのローカルな空気感を感じ取れる作品、県外からの応募で拘り無く宮島を表現した作品、また時に地元以上に豊富な知識で宮島を扱った作品などなど、様々な“ライトノベル”が寄せられました。 3月にライトノベル部門6作、エッセイ部門1作の受賞作を選出し、その表彰式を行なったのが、4月25日。早や半年以上経ってしまいましたが、もろもろ準備整い、ついに、いや、ようやく(^_^; 書籍化・出版が決定しました! 2011年3月の発行を目指し、編集を開始しています。どうぞ、ご期待ください。 ライトノベルと言えば、作品世界を彩るイラスト! 受賞作のうちライトノベル部門の6作品に地元広島在住または出身の絵師による挿絵を配し、広島という地域のコンテンツ文化(アニメ、漫画、ライトノベル等)をいっそう盛り上げる契機となる本にしたいと考えています。 エッセイ部門の1作品には、作品にふさわしい宮島の魅力あふれるフォトを添える予定です。 発行後は、ライトノベルコンテスト事業をよりいっそう広報するために、広島・中国地方でコンテンツによる地域振興や文化振興を行なっている行政・団体やアニメ・漫画・ノベル等の学科を持つ教育機関、他、メディア等へ配布します。また、地域発信作品の販路を開拓する試みとして、地域の同人誌即売会、書店、アニメ関連ショップ、ウェブサイト等での販売を検討しています。 作家のみなさんによって創り出された新たな「宮島」の物語へ、広島で創作を続けるクリエイターにイラストを描く仕事でコラボしていただき、物語世界がさらに広がっていく本になればと思っています。 みんなのライトノベルコンテストは、今後もノベル、イラスト双方のクリエイターに創作のきっかけとなる場を提供し続けていきたいと考えています。 ********************************** 詳細は決まり次第。これを買いにまた広島に行くのもいいなあ。 PR
その日は、珍しく余裕だった。夕飯の支度を済ませ、目的地まで。
師走の大阪、梅田。あまりクリスマスらしくないな、まだかなと思いつつ目的地へ。 合流地点を間違えながら、紀伊国屋書店。 今日は、いつもお世話になってる夢人塔主催の忘年会でした。仕事柄、忘年会なるものとは縁がなかったので、ここらで出席せねば、と思い参加。 意外な人脈を知りつつ、しゃぶしゃぶ屋の袴のおねいさんに見とれつつ、肉を食い、酒を飲む。 なんだか悪酔いしないいい酔っ払い方だ、と帰宅してこの日記を布団の中で書いている。参加された皆様、お疲れ様でした。 しかし、酔っ払いの耳にプリキュアの歌は心地よく響くのう。 大胆不敵フルスロットル♪ だってそれが永遠不滅の 俺ですから。 お休み。 ↑忘年会といえばラドン あ、違うの混じってた
前々回の日記でも書きましたが、60から70年代のガチャガチャしていた撮影所や現場(特に東映)の雰囲気を読むのが楽しくなってきて、大学時代に教わった中島貞夫先生の『遊撃の美学』を、つい先日読み終えた。
それが上層部からの指示であっても面白そうなものはとにかく、どんな題材でも手をつける、強行軍の中不眠で撮り終えたものもある、血反吐はきながらの時も、不本意な出来のやつもある、それでも、やる。その中にきらりと光る『自分らしさ』がある、かも知れない。 実績はぜんぜんだが、その魂と心意気だけ、勝手に学ばせていただきました、いまさらですがありがとうございます、先生! ねちょねちょ生きます。 思えばあのときの大学の教授陣は『東映実録スタッフ』か『旧大映・勝新の友達』がほとんどだったな。もっと面白い話を聞けばよかった、残念。 そんな東映も70年代後半から大作主義やブームに乗っかったアニメで何とかしのぎを削ることになる。漫画まつりとは違う路線、対象年齢が高めのアニメ作品……そのさきがけが『宇宙戦艦ヤマト』だった。 強引に繋ぎましたが、今日、そのヤマトのまさかの実写化『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を見てまいりました。思えば去年の今頃だったか『キムタクがヤマトに出るらしい』『そんなバカな』という噂から、今年元日の新聞の一面広告、そして予告編……。 『マジでヤマトをやるらしい』 不安と期待が入り混じる毎日……といってもそんなしょっちゅうヤマトのことを考えていたわけじゃありませんが。 それに、大元のアニメ版はトータル30分も見ていないのではないかというほどのヤマト音痴なのです。 もちろん、幼少時代はヤマトブームで、続編続々編やら、夏休みになれば劇場版をテレビでやっていたのですが、まったく興味なし。 なぜなら『怪獣もロボットも出ないから』でした。 船同士が戦ってもねえ、というのがその時の印象。 はまった、といえばこの後のガンダムブームなのですが、これは初期のガンプラブームと再放送、劇場版は熱心に見ていたのですが、Z以降は『もういいや』という感じでした。 そのガンダムも初放映時はあまり見てません。 同じ顔したロボが複数出たり、ロボットが鉄砲を持っていたりするのがいやだったのです。ロボットなんだから内蔵したミサイルやビームで戦え、と敵は毎回個性的な敵ロボを送り込め、と。まったく保守的でいやな子供ですね。 そんなわけで今回のヤマトが初めて『ちゃんと見るヤマト』になりました。 だからアニメ版の知識ほとんどなし。 はじめはまるで見る気がなかったのですが、小学校でちびっ子向けチラシ(裏面は割引券)を配っていて、低年齢層にもきちんとアピールしているその志に惹かれてしまったからです。 冬休み、東宝、特撮大作……。これは『惑星大戦争2』になるんじゃないか、そう思っておこう、と劇場に向かいました。 で、見た。 ヤマトでした。 おそらく原作の上手なダイジェストになっていたと思います。惜しむらくはもっとヤマトの外観を、そして戦闘を見せろ、と。 戦闘→ドラマ→戦闘→ドラマと、単調になるきらいがありました。 しかしドラマパートではみんな酒をよく飲む。喫煙者もいたりして、未来の話だったら禁煙化がもっと進んでるんじゃないのか? とか思ったり。 あと、でかい船で乗組員も多くいそうなのに、少人数に見えたこと。これはセットが狭く感じたからそう思ったからかもしれません。 あと、『ゴジラVSキングギドラ』の時も思ったのですが、未来の話なんだから、操縦席にキーボードはないだろうとか。あら探しのような細かいことばかりが気になりました。 あと、キムタクはいいシーンになると鼻の穴をヒコヒコさせる。 まんまやると『バカか』といわれそうな宇宙の人たちの処理の仕方もアレでいいと思うし……。ネタばれになるので、あまり書けませんが、ひょっとしてアニメを見ていないからそれなりに楽しめたのかな、とは思います。 あと足りないのは『熱さ』かな。 性別を変えてはじめはブーイングだった船医の佐渡先生はそれでもアニメ版を思わせるアレだったし。山崎努の沖田艦長もいい感じに出来上がっておりました。よく考えたら、日本の名優がアニメのコスプレをしているんですな。 劇場にはファンの人や、高齢者の姿もちらほら。 おそらく『正月映画、西田敏行、船』で、条件反射的に『釣りバカ』と間違えたのでしょう。 映画の前に同じく超有名漫画の実写化『あしたのジョー』の予告をやっていましたが、あの立体化不可能なジョーの髪形は、横わけになってました。伊勢谷友介の力石と、香川照之の丹下のおっちゃんは、漫画のまんまでしたが。
その日、俺はいつになくそわそわとしていた。
用事があって大阪市内に出ないといけない。それも自動車で。いつもはバイクですいすい進める。しかし、渋滞もあり、何よりも駐車場に難儀する日本第二の都市だ。 『いけるのか?』 時間に間に合うか、それよりもアレはあるのか、どうか。 平日の午前中。通勤ラッシュは過ぎたと見えて、思ったよりも早く目的地に着きそうだ。しかし、自動車を横付けできる場所となると……。 専門店が立ち並び、比較的容易にアレを購入できるあの町では時間がかかる、それに、ちょっとした路上駐車も見逃してくれない。 『では……』 俺は大阪ミナミのど真ん中にでん、と構える家電量販店前に車を止め、すばやく売り場に向かった。 『駐禁のおじさん、来ないでくれ。俺はトイレに行きたいんだ』 実際、尿意はあった。用を済ませた俺は売り場に駆けた。 『発売は明日です』 息を切らせて売り場店員に尋ねる俺に、冷たい回答。 そうだ、そのとおりだ。発売日というものは、発売する日だから発売日というのだ。発売日じゃないのに、売ってるわけがない。そのことは元ショップ店員(本屋)だった自分が一番分かっており、かつ何百という客に向かって発してきた言葉じゃなかったのか? だが、たまに、フライングと称して発売日前に商品が店頭に並んでいることもある。ネットで漏れ伝わる、アレの情報。 『関東に行かなきゃ行けないのか、大阪といえど、地方!』 後で、大型量販店ではメーカーとの約定の元、フライングをしていないということを知った。 車に駆け戻り、目的地に向かう俺。幸い、時間に送れずに済んだ。しかし、悔いが残る。 明日になれば楽勝で入手できる。しかし、大事なのは今日、今日なんだ。大阪市内という環境に今、身を置きながら、何も出来ないというのが悔しい! 用事を済ませた後、俺はミナミの行きつけの店に電話を入れた。 『明日発売ですか、では明日に……。ちょっと待ってください』 店員さんが店頭を見に行ってくれたようだ。 『あ、ありました。……一個』 返事を聞くや、俺は車に飛び乗った。 あってくれ、あってくれ、俺が行くまでそこにいてくれ! 難波駅近くの路上駐車場に車を止めると、俺は、再び駆けた。 あった! 確かにラスト一個。宇宙寄生生物の親玉の横にポツン、と一個。まるで俺が来るのを待っていたようだ。 ガしっとそれをつかんだ俺はレジに向かった。カウンター内では、俺の電話を受けたと思しき店員さんが、何も言わず『よし』とだけ、うなずいた。 目的を達成した男に言葉は要らない。俺も『もらうぜ』とうなずき返し、お会計を済ませ、車へ。 その時、駐禁のおじさんがいいタイミングで見回りに来たが、俺の姿を見ると、移動していった。 家路へとハンドルを握る最中、俺は我慢できずにそいつを開封した。 せまい箱の中では窮屈だ、さあ、羽ばたけ。 ェッエアウェアァ、アァーォン! ラドン! 空の大怪獣・ラドン! 『空飛ぶ戦艦か! 火口より生まれ地球を蹂躙する紅蓮の怪鳥ラドン』 (ポスターのキャッチコピー) なんてことはない、本日発売の特撮リボルテック・ラドンを我慢できずに買ったというだけの話。翼竜だけにフライングで。 しかし、我慢できない何かが、こいつにはある。初代ラドンを正確に立体化しているのはもとより、いつもながらの細やかな可動! ラドン独特の羽のしなりまで再現! 子供のように、家まで待ちきれず、車を止めて写真を撮ったという次第。 思えば『メシ食って散歩して家に帰ったら殺された』という、何もしていないけれど、巨大であるがゆえに人類に淘汰されたかわいそうな怪獣であります。夫婦そろって阿蘇山の噴火に巻き込まれるラストは本当に可愛そうです。 家にあるソフビラドン軍団と。 初代は、黒目なんですな。二代目は白目の入った可愛い顔つきでしたが。 ゴジラの背びれ同様、ラドンをただの翼竜や鳥の化け物に終わらせず、ラドンたらしめているのは『お腹のギザギザ』ではないかと思うのです、あと、頭部の2本ヅノ。 ラドン捕食中。メガヌロンは、この後『ゴジラ×メガギラス』で、一族の威信をかけて爬虫類代表?の大トカゲと戦いますが、やられます。 同じくリボルテックのバラゴンと。 特撮リボルテックは魅力的なラインナップが多いのですが、買うものを絞り込むと、メカでも、虫の怪獣でもなく爬虫類系になるのです。 茶色いヤツしか買ってないや。 空が若干晴れたので、青空をバックに。 爬虫類系の茶色いヤツ、ということで俺は来月のアンギラスも買わないといけないのか。
先週はきつきつの夜勤スケジュールの中、書いたり書かなかったり……。疲れた、祝日をつぶしての4,5連荘はきつかった。
そしてぽかんと時間ができた。今週は水曜まで休みだと。シフトおかしくね? まあいいや、いいのだ。休みだからのんびりしよう。 仕事中は笠原和夫『映画はやくざなり』と、三池崇史監督の『監督中毒』『三池崇史の仕事』という、やさぐれそうな本を読んで過ごす。 もしかしたら、仕事中のほうが銃充実した読書ライフを送っているのでは? 不謹慎だ。笠原氏は任侠ものから実録やくざものにシフトする東映から、日本映画が大作路線に走る中を何とか生き延びてきた脚本家。『仁義なき戦い』の人といえば通りがいい。マイフェイバリット映画『真田幸村の謀略』で、猿飛佐助の設定を宇宙人にしたのもこの人。 三池監督は言わずもがな、である。年に一本以上はこの人の映画見ているなあ、というほどに多作な人。あれだけ言ってたんだから『座頭市・the last』もやらせてあげればよかったのに。しかし、うかうかしていると、日本映画の半分ほどをこの人が撮るのではないかという不安もある。 次に復活するゴジラも三池で、ということになるかもしれない。 (おそらく、無難にいけば復活ゴジラを撮るのはヤマトの監督でしょう、おそらく) そんな本ばかり読んでたので、心はやさぐれ、勢いで、大学時代の恩師(と、いうほどお話しておりません)、毎週水曜日にkBS京都でお会いできる中島貞夫先生のインタビュー本を購入した次第。 やくざ、とくれば次は怪獣である。男は、いや自分だけかもしれないがとかく異形のものに畏怖の念を感じるものである。 近づきたくない、だけどどこか気になる。やくざも怪獣も、プロレスラーも侍も、非日常だからその存在が気になる。 ということでキングギドラ。 宇宙やくざの鉄砲玉にして宇宙超怪獣。 ブツは84年ごろに発売された昭和バージョンのギドラ。某ショップで、首が一本だけ接着されていて無可動なので、べらぼうな安値で売られていたのを保護。今売られているのは首回りのたてがみが西洋のドラゴンのようにトゲトゲになった『ゴジラvsキングギドラ』の平成バージョン。 並べてみると違いが分かる。いや、オカンからすれば『一緒やんけ』と言われるかもしれないが、違うんだよ! ちなみに平成ギドラのソフビは、昭和版の首を改修しただけ、ということにいまさら気付いた。平成ギドラ、1992年製なのに、足裏の刻印が『1984』になってるよ。(本当にどうでもいい話) 家中のギドラ族を集めてみる。 カイザー、デスギドラにキングが三体。 ほかにも『モスラ3』に出た奴とか、メカギドラもいたなあ。 昭和ギドラが来たので、バンダイ製の1968版ゴジラを引っ張り出してきて、バラン、クモンガ、マンダ欠席の『やや怪獣総進撃』や 『ゴジラ対ガイガン』ごっこもこれでできるというもの。 休日はソフビだよぉ、ちみぃ。 しかし、最近ソフビの話ししかしとらんね。さあ、中島先生の本を読もう、そしてもっとやさぐれよう。 中島先生がATG で撮った『鉄砲玉の美学』ってソフト化してないのか |
カウンター
プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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