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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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◎ごくごく近い友人(伊達直人とタイガーマスクぐらいの関係)の和泉フセヤの唯一の小説作品『恋する乙女と守護の盾』の台湾版が送られてきたそうな。
 

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 文庫サイズというのは、海の向こうではなじみがないのか新書サイズに変更。女装ものというジャンルすらも台湾では受け入れられているのか。

◎大相撲八百長問題で、誰もテレビ格闘技もう一方の雄、プロレスと関連付けて語ろうとしないのは、日本人に残された最後の良心だからでしょうか。
 ミッキー・ロークの『レスラー』は未見だが、『ビヨンド・ザ・マット』というドキュメンタリーを見ると、場外乱闘の打ち合わせをしていたり、とアメリカではプロレスはショースポーツとして割り切ってやっているのが分かる。
それでもレスラーは体を鍛え、全身傷だらけになりながらも頑張る。
『頑張ってるからいいじゃない』といえないが、まあ、その、昔からやってたんだし、多めに見てやってよ。膿を全部出し切ったら相撲協会は分裂しないかね。
 
◎時事ネタは苦手だ。なら書くな。それはそれとして、先週ぐらいから、なぜか無性に『ソフビだ、お気に入りのソフビを買うぞ!』と、暇を見てはあちこちをうろついております。
おそらくは新刊『ToHeart2 ファイナルドラゴンクロニクル・その後』の発売が確定して気が抜けているのでしょう。あるいはことあるごとに自分に買い与えるご褒美のようなものです。

先週はザンジオーを初めとするショッカー怪人4体。そして昨日は別の場所で

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怪人狼男。ショッカー初代幹部、ゾル大佐の変身した姿。ナチス風制服、そしてアイパッチをつけたゾル大佐が変身するから、片目が潰れているのだ。ということに昨日気づいた。

これでバンダイ・ショッカー怪人シリーズはほぼそろった。ほぼというのは、この他、仮面ライダーXのアポロガイスト(持っていたけど、どこかにいった)と、セット売りもしくは限定で、赤戦闘員が存在する。さらにショッカーライダー1号2号も入れると……道は険しい。
さらにぽつぽつと出ていた平成シリーズの怪人は……きりがないし、思い入れもあまりないので、スルーする。
 
 とりあえず集合。
 

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 怪獣も怪人もぞろりと並べると、壮観であり、心踊るものがありますな。
デストロン怪人が二体混じっているが気にしない。

 ライダーをいれて。
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 こんなときに二号ライダーがどこかに行った。春の劇場版では1、2、V3の本人さんが声の出演をするとのこと。おっさんを釣るには十分すぎる餌だ。

 狼男一体だけで満足だったのだが、その日、別のお店で息子が『これ欲しい』と一体の怪獣を持ってきた。お父さん、怪獣は好きだが、こいつにあまり思い入れないんだ。でもインパクトが強いので買った。

 これ。

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『ウルトラマンガイア』最終回に登場した根源破滅天使ゾグ・第二形態。
この面で天使を名乗るとはゴセイジャーもびっくりでしょうが、エヴァンゲリオンの敵も怪獣みたいな天使だったし、便宜上そう名づけているだけかもしれませんし。第一形態は天子の冠に相応しく、女神様のような姿で登場。しかし、ガイアとあぐるの合体攻撃にその姿を変えたのが、こいつ。何せ身長666メートル、体重66万トン。高層ビルを蹴散らして突進してくるので、さすがのウルトラマンもたまったものではない。最後は地球怪獣のパワーをもらったガイアたちの再度の攻撃に敗れた、と思う。記憶が曖昧なので、すみません。

 馬鹿でかいわ、四本足の上に羽根まであるは、スペックからしても黙示録の魔獣のような存在なのでしょう。そして演者が二人はいるタイプのスーツ。いわゆるドドンゴ型。

 というわけで、ドドンゴ型(演者二人型)怪獣を並べてみる。
 

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 ドドンゴ、ぺスター、そしてカイザーギドラ。操作は大変だが、不自然に脚を折り曲げることなく四足のフォルムを保てるメリットがある。でも大変なので、これ以外にはあと、ジャンボキング(ウルトラマンA)とか、ストーンキング(ジャンボーグA)とか数は少ない。ぺスタータイプの怪獣もガイアにいたなあ。ガメラ2のレギオンも変則演者二人タイプだ。これで一応、ソフビへの欲求は収まり、私は再びもとの平穏な生活に戻れると思うが、自信はない。

 

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・くどいようですが。告知。
『宣伝にやりすぎはない!』(キングコング対ゴジラの多胡部長)
ハーベスト出版なごみ文庫
『ToHeart2 ファイナルドラゴンクロニクル・その後』。



2月20日発売予定ですのでよろしくお願いします。
 でも20日って日曜日じゃないのか?




 キャラはオリジナルとブレがないように、さらに、新展開を生み出さねばならない、ということで苦しくも楽しい作業でした。
 メインキャラ三人はともかく、脇に回るキャラにも気配りし、ファンの期待をいい意味で裏切れる内容にした、と思いますが。どうでしょうかね。

 ノートPC修理も大体のめども立ち、朗らかな気分で発売日を迎えたいのですが『告知祝いがしたい、というか狂おしいほどに』ソフビ、いわゆるソフトビニール人形が欲しくなってきたので、近所のショップをうろつきまわっておりました。っていつもとやってること変わらないんですがね。

 そこで、おぉ、そこで!

『おい、久方ぶりに本が出るんだってな』
と、とあるリサイクルショップの一体百円コーナーで声を掛けてくれたのが



 怪獣、ではなく、怪人! それもショッカーの!
蜂女、蜘蛛男、死神カメレオン、ザンジオー。
 おそらく誰かがまとめて売ったと思われます。状態もよく、一気にそろっているのならばと、ガシっとつかんでレジへ。ごめん、グロンギ怪人。

 ここで、どうでもいいことなのですが。
ウルトラシリーズの怪獣に合わせるように、仮面ライダーの怪人もいくつかソフビ化されていました。しかし、知名度の低さとマニアックなラインナップで、あまり持続しなかったようで。
 昭和シリーズはその他、戦闘員、狼男、ガラガランダ、ハサミジャガー、カメバズーカ、アポロガイストが出ていました。
 平成シリーズも響鬼、電王、キバ、ディケイド、W以外はちょいちょい出ておりました。現行作品のオーズは、幹部クラス怪人がソフビで出るようです。

 どれもメーカーの本気度が伺える出来のよさですが、中でもザンジオー。


 今に繋がる劇場オリジナル怪人第一号、1号2号を相手に奮闘したつわものであります。

 ソフビ養分を吸収した翌日は、保育園の遠足で琵琶湖バレイへ。



雪遊びなんて寒いし、濡れるしいやだなあ、と思っていましたが、当日は天気もよく、防寒対策も十分にしてきたので、逆に汗をかくほどでした。
 何年ぶりのソリ遊び。



 登っては滑り、登っては滑る。この単調な運動がこれほど楽しいとは!
明日の筋肉痛のことなんか考えずに、滑る、そして合間に雪合戦!
 人口雪の性質からか、雪があまり固まらず、ぱさぱさしていたのは残念ですが、それでも雪だるまを作ってみる。

 だるまではなく、雪怪獣。




ここに来ても怪獣かよ。もっと時間があればキチンをした物を作りたかった。でもそり遊びも大事!

 楽しかった、雪遊び。
でも今日明日ぐらい、体が悲鳴をあげると思う。






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ツイッターばかりやってると結局いいたいことや大事なことが流れていきそうになるので、ちゃんと文章に残さないとな、と思います。
 
 車中にノートパソコン置いてたら、いつの間にかモニタが割れていて、凹みました。メーカーに修理依頼したら、さらに凹みました、そんな毎日。
 前後しますが、内容一緒で値段が違うならば、と購入したのは


 北米版DVD『ATRAGON』こと『海底軍艦』。
『戦う相手を失った戦争キチガイが、腰ミノ一丁だけど、はるかに優れた科学力を持つ海底帝国を叩きのめすお話』。
 万能戦艦というだけあり、古いマニアさんがベスト東宝メカに上げるぐらいに、海底軍艦轟天号の魅力をこれでもかと見せてくれる。怪竜マンダはほんの添え物扱いですが。
『さて。出かけますかな』と、散歩にでも行くような口調で、軽く国ひとつをぶっ潰しに行く神宮寺大佐の大人の余裕が味わえる一本でした。

『A』の字が、轟天号のノコギリ上のギザギザを模しているのが、かっこいい。

 そして先日は『ゴジラ』1984年版、いわゆる復活ゴジラをなんとなくみておりました。


初めて封切で見たゴジラなので、嫌いになれない一本です。いや、嫌いな怪獣映画なんてあまりないんですがね。
 やたらと閣僚会議の場面が多く、お堅い印象のある84ゴジラでしたが、今見ると、ここまで政府がゴジラ対策に取り組んだのはこれが唯一ではないか、と思う。

 いつもなら、後は新怪獣か自衛隊にお任せというパターンです。後、言葉だけに終わらず、きちんと核問題に取り組んでいるのもこれが空前にして、今現在絶後ではないか。そんな風にみれば面白いし、怪獣ものというより災害パニック映画の雰囲気をもかもし出している映画だと思います。後、初めて食事シーン(原発の炉心を抱え、放射能を吸収!)が描かれた映画です。今まで鯨を追っかけたり、その後のシリーズで何度か原子力潜水艦を襲う描写はありましたが、お食事シーンはこの後アメリカゴジラがマグロをむしゃむしゃ食べるまではなかったと思います。

 そんなゴジラをみながら。いつの間にか新刊の告知が! 待ってたぜ!
ハーヴェスト出版・なごみ文庫 『To Heart2 ファイナルドラゴンクロニクル・その後 』! 


↑出版社、アマゾンにはあらすじが載っているので、ぜひ。
 
 そう、あの人気ゲームのノベライズであります。
 しかも、これはファンディスク『愛佳でいくの!』中に収められたRPGゲーム『ファイナルドラゴンクロニクル』の後日談という、いわば外伝の外伝という複雑な経緯のものであります。
 初のRPG! タマ姉が吠え、愛佳が駆け、このみがあたふた、雄二はぼっこぼこ、その他オールスター総進撃でお送りしております。

 しかも人気タイトル、下手は打てないというプレッシャーと戦い、何とか書き上げましたよ。キャラをぶれさせず、どこまでオリジナル(俺ジナル)な展開にもっていけるかどうか、これを読んだファンは怒らないかな、怒るだろうな。いえいえ、そんなことはない、つもり。

『その後』がつくと『その後の仁義なき戦い』を思い出し、『じゃあ、俺のポジションって工藤栄一なの?』と、勘違いする有様。 

 ゲームを知ってる方もそうでない方も楽しめるように書いたつもりですので、よろしくお願いします。
 本名名義の本は久々なので、嬉しくて仕方なく、発売までぎゃあぎゃあうるさくしていると思いますが、ご容赦ください。
 ぎゃあぎゃあ。

最後に『ゴジラ・愛のテーマ』をお楽しみください。
大丈夫。タマ姉は火山に落ちたりしませんよ。


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 おそらく、もうすぐ告知できると思うのですが。先日まさかの修正のメールをもらったりして大丈夫やろか? とはらはらしております。
 ということで『もうすぐ告知記念』で、特撮リボルテック・アンギラスを購入。


 昭和30年『ゴジラの逆襲』に登場したゴジラ初の対戦怪獣。
今回のモデルはいわゆる二代目で、昭和43年『怪獣総進撃』から登場し、以後数本、ゴジラのよき相棒として、宇宙怪獣たちと激戦を繰り広げておりました。

 アンキロサウルスをモチーフとしながらどこでどう間違えたのか、いたって好戦的な性格。初代はいきなりゴジラと戦いながら現れ、大阪をめちゃくちゃにしたあと、大阪城を枕に絶命しました。

 怪獣同士が戦いながら登場、というのは私の知る限り『ゴジラの逆襲』だけではなかろうか。
 『海や山から登場→暴れる→戦い』という図式(プロレス、もしくは歌舞伎的な展開)は37年の『キングコング対ゴジラ』から。世界初の怪獣対決映画ということでいろいろ試行錯誤されていたと思われます。
 四足のアンギラスに対し、ゴジラは常に中腰で、まるでタックルを狙う寝技系格闘家のようだ。組み合うと、お互い喉元を狙い、野獣同士の殺し合いで、以降のスポーツ的な戦い方とは違い、海外の恐竜映画のようでもある。
 
 いかん二代目だ。
 荒々しい野獣のような顔から二代目はお目目がくりくり、頭が平らになって、ゴジラと同じく子ども受けしそうな顔つきに。

 リボルテック、バラゴン、ラドンと。

 今回ももちろん、四足から戦闘時の二足体形へのチェンジは可能で、背中のトゲは軟質素材でふんずけても安全。
 尻尾がやたらと長く、一応、初代の面影を残しているのだなあ、と改めて気付かされた。

 『ゴジラ対ガイガン』の吹き出しでの会話。


このあと、偵察と称して日本に上陸し、自衛隊に追い返される。

 全然関係ないですが、おじいちゃんが買ってきたトランスフォーマー。


 どう見てもオプティマスプライム(コンボイ)の新型だと思われる。
『うーん』と悩むアンギラス。


 ビークルモードにチェンジすればアンギラスを乗せることも可能、恐竜戦車ならぬ、暴龍コンボイ!

 最後にアンギラスの歌をどうぞ。
 




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下宿のベッドの中。夢の中で揺れていた。目が覚めると、かすかにまだ揺れていた。起きると、棚に飾ってあった、ゲッター2と大魔神が落っこちていた。
『これは今までにない地震が来た!』。それから、余震が怖くてじっとしていた。
16年前の朝のことでした。
 阪神淡路大震災が起こって16年。結局自分はテレビでその様子を見ているしかなかった。
 やれ地元の暴力団が蓄えていた食糧を放出しただの、これ幸いと暴利値を吹っかける食料品店が出てくるなど、そんなニュースを見ながら、まるでよその国で起こった出来事のように思っていた。

 それからしばらくし、上下皮で防寒し、難波に出かけたときのこと(『ガメラ』の予告見たさにあの『ゴジラVSスペースゴジラ』の最終部、最終回を見に)、とあるチケット売り場の前で毛布にくるまって一群を見つけたときに『被災者がここまで……』と思った。しかし、それは有名アーティストのチケットを買いに徹夜で並ぶファンの群れだった。その中に従兄弟がいた。従兄弟は従兄弟で、私の姿を見て『被災地に向かう自衛隊員』だと思ったらしい。

 あの時は何かがおかしかった。その後、卒業を間近に控えた私の目に入ってきたのは、神戸の時と同じくヘリからの空撮で、地下鉄駅周辺に集結する救急車、パトカーの姿だった。

 それから数ヶ月、映写技師のバイトをしていた私は、巡回上映で車に乗せられ姫路まで向かった。空き地だらけの神戸の街を見て、その時ようやく、事の大きさに気づいた。
 
 大きな事件が立て続けに起こり、そしてもう16年。今、自分は何やってるんだろう、と思わせてくれる日である。
アレから何も変わっていないのではないか?人並みの生活を送ってはいても、その内心はどうだ? まだ、やれそうか?
 
 神戸の街はすっかり復興し、一昨年復興のシンボルとして、大地神を押さえつけるかのように両足をしっかりとを踏みしめた鉄人28号の像が建てられた。でも、まだいえない傷は残っていると思うし、自分もまた、それをどこかで目にすることがあるかもしれない。そのとき自分は、どうするだろうか?
 まだいけるか、やれそうか? そんな事を繰り返し考える。


 で、今日見た夢は自宅の上にドーム型劇場が出来て、そこでAKBとプリキュアのショーが行われるという、俗まみれの夢でした。そして庭には正体不明の巨大魚と、巨大カラスの死体が二体づつ、さらにはグループホームの利用者さんがうちに泊まりに来る……と言う事でショーをみれたもんじゃに、という内容。続いては、いつもの新年会メンツで場所を変えつつ、だべるだけ、という夢に出なくてもいいのでは? というないようでした。人間変われないものか。
 ちなみに昨日は永井豪の『ゲッターロボ対デビルマン』をやっと読みました。
『これが最もゲッター(石川賢)に近い男の描いたゲッターか?』と戸惑いながらも、あのオチのつけ方は、ないよなあ、さすが豪ちゃんだ、と思いました。
 あと、『ウルトラ6兄弟対怪獣軍団』のビデオも。
 某所のブックオフは特撮関連のムック本(小学館の超全集とか講談社の大全集など)が大量にそろえられていた。しかし、戦隊ものが多かったので、スルー。きっと誰かが大量に手放したのだ。
 その人は変われたのかなあ。
 俺は、ぜんぜん変わっていないが。

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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